お客様の目線と職人の目線。積み重ねた対応力で、信頼を築く|株式会社丸弘商会 藤本 英明 代表
個人事業主として丸弘商会の仕事を受けたのきっかけ
ーご自身のご経歴と丸弘商会の代表者に至るまでの経緯を教えてください。
もともと個人事業主として電気管関係の現場や施工管理を行っていました。
その中で丸弘商会ともお仕事をご一緒させていただく機会があり、先代からのお声がけをいただきまして社員として働くことになりました。
そこから10年ぐらいは従業員として、施工管理などの経験を経て、現在は代表として会社を運営させていただいて、7年目になります。
個人事業主の頃から、職人側の見方だけでなく、お客様対応などの接客においても丁寧に行うことを心がけていたことは、いまにつながっていると思います。
分野を問わず、お客様のメリットを考える
ー御社の強みはなんですか?
もともと丸弘商会は弱電の電気機器を扱う会社でした。私は個人事業主の頃から強電の電気機器等を扱う施工管理をしていたので、そういった面では弱電と強電を一括にして依頼できるので、お客様にとって大きなメリットだと感じています。
実際に現場に入ると弱電の機器はこちらの会社に、強電の機器はあちらの会社にといったように分野が別れていることも多かったので、一括で管理することができればお客様の諸々の経費を削減できると考えていました。
分野を問わず、お客様のメリットを考えて行動できることが弊社の強みだと思います。
従業員とは家族同然の信頼関係を
ー従業員や職人さんとはどのようなお付き合いをされていますか?
従業員とは家族同然のような仲で一緒に仕事をしていますね。時にはバーベキューをしたり、ご飯を食べながら楽しく会話をしたりと様々ですが、仕事・プライベートに関わらず信頼できる仲間だと思っています。
また、私が職人としての経験も長いため、現場では職人さんや協力会社様たちが円滑に動けるように、施工する側の考えや視点を汲み取り、アドバイスをさせていただくこともあります。
どちらにも言えることですが、長くお付き合いできるような信頼関係を築けるよう日々工夫しながらコミュニケーションに努めていますね。
いい加減な仕事は、お客様にも自分のためにならない
ーリーダーとして、どのようなことを従業員や協力会社様に求めていますか?
私自身職人時代には「いい加減な仕事をしない。」この言葉を胸に仕事をさせていただいておりましたので、従業員や職人さんたちにも同じようなことを伝えています。
雑な仕事や、いい加減な仕事はお客様のためにならないですし、なによりお金をいただいてお仕事をしているわけですから、求められているものに関しては特に真摯に向き合って欲しいと思いますね。
ープライベートではどのように息抜きをされていますか?
正直、仕事をしていることが楽しいと感じるのでプライベートでしっかりと休息をを取りつつも、ここまで仕事一筋でやってきましたね。
ただ、従業員と外でご飯を食べたり、バーベキューをしたりとイベント事には積極的に参加して、みんなと和気藹々と楽しみながら仕事と息抜きをさせてもらっています。