株式会社ニッソウのブログ

おはようございます。
こんな相談を受けました。
退社した営業補助社員が
会社が貸与しているパソコンやアイパット？、カメラ、携帯電話等通信機器の
データを完全初期化、すべて消して退社していったとのことです。
当該会社規程でも禁止されている行為とのことです。
それらには、会社が得た大切な情報が沢山保存されており、会社はそれを失うことになり
復旧するための費用は、当然に退社した社員や連帯保証人に請求されます。
ＰＷとかが開示されれば、ある程度は普及できる可能性はありますが、
きっと、退社した社員は都合の悪いことがあるから消した？のか？
一般的には誤って私用で撮ってしまった画像やメール等のみを
消去して貸与物は会社に返却するのが一般的です。
もし上司の指示があったと主張するなら、上司から事情を聴くし
相談者がとことんやりたいなら、法廷闘争に持ちこむべきです。
当然、法廷には上司も呼び出され、消去を指示した経緯や
部下との関係性、データ消去を指示した経緯なども問だたされます。
損害賠償請求額が5000万円として、その30％が判決で認められれば
弁護士の費用は、成功報酬含めて300万円くらいかあ！
訴えられた元社員も弁護士を雇わなければ不利な裁判になるし
そちらの弁護士も儲かる　ってわけで・・・・・
弁護士にとり、民事での損害賠償請求事件はめちゃ儲かるなあ。
と相談者には返答しときました。
素敵な水曜日になりますように。
ニッソウ