イー・セレクトのブログ

イー・セレクト
いつもありがとうございます。
イーセレクト です。

今回は会話内容多めです。
又、途中で不快に感じる事があるかもしれません。
そんな時は遠慮なくブラウザバックをお願いします。
これに関しての議論の場であれば甘んじてお受けいたします.

※注意※写真はイメージです。本件とは関係ありません。


電気工事士法
電気事業法
特定商取引法

に関する疑問・矛盾点を、産業保安監督部の方に質問をしたよって内容です。
お答え頂いたのは電力安全課の担当者様。


質問内容は最近少しづつ増えてる問い合わせで起こった疑問点です。
まず先に背景のご説明、弊社では三方ヨシの企業、営業理念と三だけ排除の心持で商売しています。
下から会話始まります。会話内容かなり端折ってます。
まぁまぁ長いのでお忙しい方は後でゆっくりご覧になってください。



「街にいる娘・孫がお金管理している、ワシは持ってない」
Youtubeのサムネタイトルみたいになってますが、
田舎で実際に起こっている、僕が体験したお話です。



「着信♪♪」
おじいちゃん「ブレーカーで火花が散った、見てほしいんじゃけど、幾らぐらいかかるんかのぅ?」
僕「お客様のエリアであれば出張費だけで\三千円程かかってまいります」
おじいちゃん「わかった」「わしはよう動かんけぇ、街に出とる娘がお金管理して家の世話してくれとるんよ、ワシはもっとらんけぇ娘に電話してや」
僕「わかりました」



「呼出♪♪」
娘「お金かけずに治して」
僕「無料はさすがに無茶ですよ」


娘「どうしようかなぁ、家も古いし、おじいちゃんも長くないしなぁ」
僕「(ご病気抱えてらっしゃるのかな?)どうされますか?、火花でてるみたいですよ。
憶測です、遮断器の一次側ですと危険ですので、弊社でなくとも何らかの処置をした方がよいと思います。
一次側じゃなかったら遮断器を閉じたり消防に通報したり・・・説明」


娘「でもなぁ」
僕「ご不安をあおるつもりはないですが、火災にでもなれば近隣へご迷惑になるかもですし、人災になるかもしれません、何れにしても早いご判断をお願いします」


娘「お金かかるんだよなぁ、家も古いし、おじいちゃんも高齢だから」
僕「(おじいちゃん??娘じゃないのか?孫か)」
僕「こうしている間にも状況は変わってるかもしれません。弊社でなくてもお近くの電気工事店にご相談されたらいかがでしょうか?」


娘「近くとか何処に電話すればいいかわからんから」
僕「ではお客様の方面に立ち寄った時に状況だけでも見させて頂くというのはいかがでしょうか、ちなみに本日今からというのは無理ですが」
僕「ただこの場合、弊社がお伺いするまで時間が空いてしまうので、近隣の工事店へすぐに連絡した方がよろしいと思います」


娘「ん~~~」「見に来てもらって、見ちゃったら、そのあと修理でお金かかるでしょ?」
僕「修理をすればですが、このような状況ですと、色々考えられますからね」


娘「見た後に修理提案されて、直さなくて、何かあれば私が悪者になるん?」
僕「民法、刑法的にどうとかは専門外なので答えれません。
電気関係でいえば需要家の安全を阻害する、設備基準外が認められればそれを止める、
一時的停止もしくは使用を制限することが出来る、とありますが、事実が確認できませんので申し上げられません」


娘「は?法律とかわからんから」
僕「(この話先に振られたような気が・・・まぁいいや)」
僕「いかがいたしましょうか?」


娘「お金かけたくない、近隣とか言われても知らんし、今までなったことないし」
娘「お金かけたくないからなぁ」
僕「(あぁ~、三だけ来たか、断りモードに入ろかな、でもなぁ電気工事屋としての義務は果たさなきゃならんしなぁ~)」
僕「どうされますか?」


娘「旦那が営業で特商法知ってるんだけど、二度目の営業はダメなはずよ、いやな雰囲気だしてるでしょ」
僕「えっ?」「そうですか、押し売り見たいに聞こえてしまいましたか、申し訳ございません」

娘「そうよ、押し売りよ」
僕「わかりました、これ以上は申し上げられませんが、電気工事士には電気を安全にご使用頂けるよう安全に配慮する義務がございます、
その観点からお話させてください。
事実の確認は出来ておりませんが、お話の中で火花がと言っておられましたので早めに何らかの処置を施す方がよろしいかと思います」
(ちょいギレモードだったけど、なぜかスラスラ話せたんだよね)


僕「ご忠告は申し上げました、何卒お早めに何らかの処置をしてください」
娘「なに?お前感じ悪い、どうせ法律がどうたらとか言ってる所ってぼったくりでしょ、悪質な業者としてさらしてやる」
僕「最初にお話しさせて頂きましたが、この会話録音させて頂いておりますよ、お忘れでしょうか?」
娘「はぁ~~~~~?、ガチャ」
僕「どうしろと・・・・スマホを握りしめて上を仰いでしまった」



以上です、
さすがにここまでひどいのは年に数件ですが、お金、カード等の管理は街に出てるご家族が管理してるご家庭は本当に多い。
防犯の観点からみればとてもいい事だと思いますが、こういう感じの方は後払い的なツケにするのも怖いからやってない。


後払いで請求を起こしてもあて先不明で返ってきたりとか・・・。
よくあったからなぁ。


ここで冒頭で出てきた保安監督部にこういう場合どうすればいいか問い合わせてみた。
結果は予想通りだったが。

聞いた内容
法令ではその使用を制限することが出来るとあるが、事実確認も出来ず、何らかの災害の予見をしておいて放置していいものなのか。
電気工事士法で災害の発生の防止に寄与とは企業における利益の確保より重んじられるものなのか、人災・火災の予見に通じるものが多いと思うが、
この場合消防なのか、警察なのか、具体的にどこに問い合わせればいいのか。


返ってきた返答

・一般電気工作物の縛りが弱い、電気事業法・工事士法にある通りで、弊社の解釈は間違っていない。
・特商法にも該当する可能性はあるが、指摘事項は正しかったとしても裁判で負けることはないだろう。
・法令はあくまでも法令。
・正しい事が認識されないことがとても悔しい事を伝えたが、回答無し
・問い合わせは監督部で受けるという。



特商法、電気工事士法、電気事業法穴が開くほどみた。
何度も読んだ、それに関連する参考書も二桁に行きそうなほど持ってる。
そして内容を理解すればするほど、矛盾点もいっぱい見えてきた。


僕的な解釈
用は、誠実な見え方をしろ、何事でも狡猾であれということなのか。


ただね、監督部の言われるようにこの解釈を実践して誰が幸せになるんだろう?

安く済んだように騙された客か?もしくは業者を困らせさらにごねて値引きに成功した客か?
正しい事を言ってるように見せかけて、客を騙してふんだくる業者か?正しい事をしてるのにごねられて赤字になった業者か?
ふんだくったお金の税収で潤う行政か?下請けをだまして安請け合いをさせている元請けか?



ごめん、やっぱりそんな人たちとは付き合えないよ、今の僕たちには無理だわw
フィルター無しで、三方ヨシ、三だけ排除だもん。
僕の力は弱いけど、
少なくとも今関わってくれている人、僕の周りの人(お客様も)だけでも笑顔にしたい。
その思いでやってるよ。


マキャベリの言ってる事は至極当然で正しいと思う。
でも人災になりえる仕事に従事してて、正義、誠実さを無くすってやったらいかんでしょうよ。
と僕はおもう。


正しい事をすればするほど、言えば言うほど人は離れていくけどね。
もし取引先がみんな離れたとしても、仲間や僕のお客さん、僕の家族が笑顔ならそれでいいやって思ったら気が楽になった。
愚痴っぽくなってしまった。
(人ω<`;)


やらんといけんのよね。
よし、明日からもがんばるぞぉ。

負けん、負けんぞぉ。
o(炎_炎)o !!



これからも偽善者道まっしぐらで行かして頂きます。
これからもよろしくお願いします。
<(_ _)>



いつも通り長くなってしまった。申し訳ないです。
(;´Д`A ```


最後までお読みいただいた方ありがとうございました。
イーセレクトでございました。

Twitterのスペース等で色々話できる場が出来たらいいなぁって思ってます。
むらかみさんとか設けてくれないかなぁ~(人任せ)
ツクリンクさんに思いの丈をぶつける場とかあっても面白いかも(笑)


※登場人物が特定できないようにしています。
 ご了承下さい。
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