いつもありがとうございます。
最近仙人とのあだ名が広まりつつある"なると"です。
久々の投稿になりますね。
少し宣伝。(^_-)-☆
勉強したいとの事で、仲間が増えました。
一般電気工事~電子回路基礎まで勉強したいとの事。
様々な事を次々覚えてもらっていてとても頼もしい限りです。
来年からはバス広告も走る予定です。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
さて本題。
ここは一方通行的なブログですのでちょっと言いたい事だけ書きますね。
「昨今のメイドインジャパン"MADEINJAPAN"は販売元日本と書き直した方が良くない?」
先日ある専門家との議論を交わした時、私が発言した言葉です。
「インフラ設備等は内需でカバーすべきで、インバウンドに頼りすぎているこの事実が由々しき事態」だと発言しました。
加えて「グローバリゼーションの波に飲まれている事は否定しようのない事実であります。海外の投資家、GAFAを始めとする大企業の発言、行動で株価も大きく変わります」
「当然原材料の価格も変動し、非常事態が起きると輸入が止まる、ある時突然に価格が大きく変わり、それらは需要家にとってマイナス要因になる事が多いと感じております」
「私が専門とする電気の事についてです。半導体等もそうですが、電流遮断器を始めとするインフラ設備の供給が間に合っておりません。他国依存になっている事が原因の一つである事はご承知の通りだと思います」
「説明するほどの事ではないでしょうが、発言させて頂きます。農業、水産業、林業等の一次産業はもとより、病院、介護施設、交通インフラ、食品産業等は人の生活に関わる重要な設備、業種です」
「これらの事から生活基盤となるインフラ設備に関しては最低限内需でカバーできるようにするべきだと思います」
「ボーキサイト等、議論の復活、新技術の検討もいいかもしれませんね」
「以上のことからインフラ設備を経済戦争の道具にしてはいけません、災害防止の観点からも迅速に対応する必要があると思います。」
だいぶ端折っていますが、私の言葉です。
ここで皆さんへ聞いてほしい事が一つあります。
私は電気関係の工事・修理、(災害調査も)をしています。
今まで数えきれないほどたくさんの経験をさせて頂きました。
悲惨な現場、火事現場、生活保護世帯の現場、悪質業者の後始末、隠ぺい体質の企業案件、辛い事も多いですが、幸せも同じくらい頂けています。
ここを見ておられる皆さんはおそらく私より経験豊富な方達もおられると思います。
皆さんは材料を仕入れる時何を思いその材料を選定していますか?
設計、図面作成、歩合管理、工程管理、施工計画等を練る時、使用者の生活環境・家族構成等の背景を考えていますか?
建築の歴史に比べれば、電気の歴史は浅く、赤ちゃんです。
現在の日本ではインフラ業界、建設業界はマーケットも狭く、卑怯・非道な手を使ってでも利益を求める会社が多く存在し、完全に椅子取りゲームで、労働賃金の搾取で利益を出すことが当たり前の奴隷上等、世紀末の状態。( ´艸`)
そんな私たち歴史が浅い電気屋でもできる、古き良き理念を書いていきます。
現在のインフラ設備従事者に、ぴったりな考え方だと思います。
私たちが実践している事、それは"三方良し"と"三だけ排除"です。
"三方良し"とは昔の近江商人が使用していた営業理念で"売り手良し・買い手良し・世間良し"です。
"三だけ排除"とは"今だけ・自分だけ・お金だけ(都合だけ)"を排除した考え方です。
インフラ従事者には必須の教養だと思います。
この二つの理念を行動に移し、定着できれば自然とお客様に選ばれます。
いつか気づいた時に俯瞰して周りを見てください。
きっと自分の周りには倫理観の合うお客様ばかりになっているはずです。
人を騙し、ごまかす事で商売が成り立っているとすればそれは商売でなく道徳的犯罪です。
悲しいかな利己主義者の方達が他人へ排他的な倫理やマナーを押し付け、時には強要している場面によく立ち会います。
私はこう考えます。
インフラ設備は必要とされるすべての方へ幅広く平等・公正に届けられるべき物です。
大工さんが家を建て、そこに水道屋さんが水を引き、電気屋さんが電気を届ける。
昔は神棚を作るだけでも近所の大工さんが来ていました。
情報伝達が遅い時代です。
近所には大工、井戸、屋根、左官等の職人さんが必ずおり、役割分担も見える化され、とてもいいコミュニティが形成され、お困りの情報は取りに行くものではなく、向こうからやってくる状態でした。
当然商社的な中抜き業者は生活上必要ありませんでしたから、価格も据え置きでした。
その点現代は人口は激増しています。同じように仕事も増えていてもいいようなもの、実際増えていると思います。
材料・施工方法・道具の発展により引き渡しまでの時間がとても短くなっています。
便利な材料・道具により施工時間は圧縮され、価格はどんどん安くなり、それに追いつけない人・過疎地域の業者は淘汰されていきます。
(淘汰されまいと、違反を承知でやってるところは別です)
私が住む町は人口2500人ほどしかいない過疎地域です。
新規の電気工事・新築工事・修理等ほぼありません。
また、私はここへ移住してきた身なので、周りから見ればよそ者です。完全にアウェイです。
なので当然、市外等の遠方工事はよく行きます。
そして、私の技術・知識も同じ専門家から見ても人並みです。
でも、生活できています。
お客様のほとんどはリピーターのお客様です。
大変ありがたく感謝しない日はありません。
"三方良し"と"三だけ排除"を実践していると、最初のうちは確実に仕事が減るでしょう。
でも、その思いを受け止めてくれるお客様に出会うと、そのお客様はとても長い付き合いができると思います。
師匠から譲り受けたこの理念間違っていなかったです。
全てのインフラ従事者の方へ届いてほしい。
参考になれば幸いです。
イー・セレクトでした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
<m(__)m>
最近仙人とのあだ名が広まりつつある"なると"です。
久々の投稿になりますね。
少し宣伝。(^_-)-☆
勉強したいとの事で、仲間が増えました。
一般電気工事~電子回路基礎まで勉強したいとの事。
様々な事を次々覚えてもらっていてとても頼もしい限りです。
来年からはバス広告も走る予定です。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
さて本題。
ここは一方通行的なブログですのでちょっと言いたい事だけ書きますね。
「昨今のメイドインジャパン"MADEINJAPAN"は販売元日本と書き直した方が良くない?」
先日ある専門家との議論を交わした時、私が発言した言葉です。
「インフラ設備等は内需でカバーすべきで、インバウンドに頼りすぎているこの事実が由々しき事態」だと発言しました。
加えて「グローバリゼーションの波に飲まれている事は否定しようのない事実であります。海外の投資家、GAFAを始めとする大企業の発言、行動で株価も大きく変わります」
「当然原材料の価格も変動し、非常事態が起きると輸入が止まる、ある時突然に価格が大きく変わり、それらは需要家にとってマイナス要因になる事が多いと感じております」
「私が専門とする電気の事についてです。半導体等もそうですが、電流遮断器を始めとするインフラ設備の供給が間に合っておりません。他国依存になっている事が原因の一つである事はご承知の通りだと思います」
「説明するほどの事ではないでしょうが、発言させて頂きます。農業、水産業、林業等の一次産業はもとより、病院、介護施設、交通インフラ、食品産業等は人の生活に関わる重要な設備、業種です」
「これらの事から生活基盤となるインフラ設備に関しては最低限内需でカバーできるようにするべきだと思います」
「ボーキサイト等、議論の復活、新技術の検討もいいかもしれませんね」
「以上のことからインフラ設備を経済戦争の道具にしてはいけません、災害防止の観点からも迅速に対応する必要があると思います。」
だいぶ端折っていますが、私の言葉です。
ここで皆さんへ聞いてほしい事が一つあります。
私は電気関係の工事・修理、(災害調査も)をしています。
今まで数えきれないほどたくさんの経験をさせて頂きました。
悲惨な現場、火事現場、生活保護世帯の現場、悪質業者の後始末、隠ぺい体質の企業案件、辛い事も多いですが、幸せも同じくらい頂けています。
ここを見ておられる皆さんはおそらく私より経験豊富な方達もおられると思います。
皆さんは材料を仕入れる時何を思いその材料を選定していますか?
設計、図面作成、歩合管理、工程管理、施工計画等を練る時、使用者の生活環境・家族構成等の背景を考えていますか?
建築の歴史に比べれば、電気の歴史は浅く、赤ちゃんです。
現在の日本ではインフラ業界、建設業界はマーケットも狭く、卑怯・非道な手を使ってでも利益を求める会社が多く存在し、完全に椅子取りゲームで、労働賃金の搾取で利益を出すことが当たり前の奴隷上等、世紀末の状態。( ´艸`)
そんな私たち歴史が浅い電気屋でもできる、古き良き理念を書いていきます。
現在のインフラ設備従事者に、ぴったりな考え方だと思います。
私たちが実践している事、それは"三方良し"と"三だけ排除"です。
"三方良し"とは昔の近江商人が使用していた営業理念で"売り手良し・買い手良し・世間良し"です。
"三だけ排除"とは"今だけ・自分だけ・お金だけ(都合だけ)"を排除した考え方です。
インフラ従事者には必須の教養だと思います。
この二つの理念を行動に移し、定着できれば自然とお客様に選ばれます。
いつか気づいた時に俯瞰して周りを見てください。
きっと自分の周りには倫理観の合うお客様ばかりになっているはずです。
人を騙し、ごまかす事で商売が成り立っているとすればそれは商売でなく道徳的犯罪です。
悲しいかな利己主義者の方達が他人へ排他的な倫理やマナーを押し付け、時には強要している場面によく立ち会います。
私はこう考えます。
インフラ設備は必要とされるすべての方へ幅広く平等・公正に届けられるべき物です。
大工さんが家を建て、そこに水道屋さんが水を引き、電気屋さんが電気を届ける。
昔は神棚を作るだけでも近所の大工さんが来ていました。
情報伝達が遅い時代です。
近所には大工、井戸、屋根、左官等の職人さんが必ずおり、役割分担も見える化され、とてもいいコミュニティが形成され、お困りの情報は取りに行くものではなく、向こうからやってくる状態でした。
当然商社的な中抜き業者は生活上必要ありませんでしたから、価格も据え置きでした。
その点現代は人口は激増しています。同じように仕事も増えていてもいいようなもの、実際増えていると思います。
材料・施工方法・道具の発展により引き渡しまでの時間がとても短くなっています。
便利な材料・道具により施工時間は圧縮され、価格はどんどん安くなり、それに追いつけない人・過疎地域の業者は淘汰されていきます。
(淘汰されまいと、違反を承知でやってるところは別です)
私が住む町は人口2500人ほどしかいない過疎地域です。
新規の電気工事・新築工事・修理等ほぼありません。
また、私はここへ移住してきた身なので、周りから見ればよそ者です。完全にアウェイです。
なので当然、市外等の遠方工事はよく行きます。
そして、私の技術・知識も同じ専門家から見ても人並みです。
でも、生活できています。
お客様のほとんどはリピーターのお客様です。
大変ありがたく感謝しない日はありません。
"三方良し"と"三だけ排除"を実践していると、最初のうちは確実に仕事が減るでしょう。
でも、その思いを受け止めてくれるお客様に出会うと、そのお客様はとても長い付き合いができると思います。
師匠から譲り受けたこの理念間違っていなかったです。
全てのインフラ従事者の方へ届いてほしい。
参考になれば幸いです。
イー・セレクトでした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
<m(__)m>
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