短納期の現場も圧倒的スピードで!新星工業株式会社の魅力

新星工業株式会社の渡邊代表に会社設立までの経緯や強みについてお伺いしました。
2023/02/02

楽しさを覚えてからこの仕事は天職

ーこの業界に携わることになったきっかけを教えてください。


バブルの崩壊が起きた18歳の時に、偶然求人広告をみたことがきっかけです。

実際にこの業界に飛び込みましたが、当時は自分には合わないと思って1ヶ月ぐらいで嫌になりましたね。
ただ、社長から「もう少しやってみないと何もわからないよ」と言われたこともあり、続けていくうちに楽しくなっていきました。 仕事を覚えることが面白く感じて、どんどん技術を磨いていきましたね。

多くの現場で色々な人と関わる中で、技術力を鍛えた上でのコミュニケーションも楽しかったです。一度楽しさを覚えてからはこの仕事に夢中になっており、私自身も天職だと思っています。


「ありがとう」という言葉

ー仕事の中でのやりがいを教えてください。

お客様から言われる「ありがとう」という言葉が非常に嬉しく、やりがいを感じます。

20歳ぐらいの時に「若いのにしっかりしてるね」という言葉もいただいたことがあります。信頼にも繋がって仕事の依頼がたくさん来ましたし、当時から現在まで仕事のやり取りをしている方もいますね。


社長の年齢よりも早く独立したい

ー独立のタイミングはいつごろでしたか?

勤めていた会社の社長が25歳で独立していたことから、社長の年齢よりも早く独立したいという強い思いがあり、24歳のときに独立しました。20歳の頃から独立することを目標にしていたので、日々の現場で技術力を吸収していこうという意欲が強かったですね。


「短納期専門」

ー会社としての強みを教えてください。

短納期の現場でもスピード感を持って対応できることです。
「短納期専門」で仕事を受けているので他社とはスピード感が違いますし、お客様からも「こういう会社を求めていた」と言われますね。自社工場で一貫して生産できている部分も大きな強みです。

例えば、店舗用のフロントサッシや高窓関係など、他の業者さんに頼むと1ヶ月かかると言われる内容でも、2〜3日で図面をまとめ、現地調査を含めても2週間あれば完了できます。20年ほど前から工期が短い仕事を請け負うことが多く、要望通りに施工して間に合わせるスキルを磨いてきたことが今に繋がっています。

また、今まで培ってきた経験と提案力があるので、欠品により材料が遅れる場合でも「今のうちに〇〇を準備してもいいですか?」という形で積極的に提案しています。このように、仕入れ品が来次第すぐに対応できるように事前準備することで、工事の納期を守っていました。


「当たり前のことを当たり前にすること」

ー会社で大切にしていることはありますか?

自分たちが関わっている現場を綺麗にするなどの「当たり前のことを当たり前にすること」を伝えています。

また、仕上げ品を取り付けたら終わりではなく、その後のメンテナンスも含めて対応するということを常に共有していますね。実際に、トラブルが生じたときに「どこに連絡したらいいの?」というお悩みを持ったお客さんへ素早く対応できるように、ひとつひとつ工事番号で把握し、製品の種類に応じてデータ管理もしています。


ー協力業者さんとはどのような付き合い方をしていますか?

現場の休憩中はもちろん、協力業者さんとのコミュニケーションを大事にしていますね。

「協力業者さんがいることで現場が成立している」という意識を常に持って、少しでも現場に入りやすいように現場の事前準備を心がけています。