お客様に対する気配りと技術で築いた厚い信頼|日吉電工 日吉智也代表
昼夜問わず現場に出て積み重ねた経験
ーこの業界に携わるきっかけと年数を教えてください。
21歳の時に会社員として電気工事の業界で働き始めたのがきっかけです。
入社当初から独立したいという思いがあったので、昼、夜問わず、色々な現場を経験し、他の人よりも積極的に行動することで独立できました。
会社には5年ほどお世話になりましたが、もともと独立したいという気持ちもあったため、現場があったら昼も夜も作業にださせてもらったりしていたので、他の方よりも経験は多く積めた自信があります。
電気工事だけでなく、太陽光パネルやエアコンの取り付け等の細かい技術を吸収させていただき、その後独立しました。
3年目ぐらいからは独立する自信もありましたが、会社のことも考えて、ちゃんと話し合って円満退社したという感じですね。
業界年数としては会社員時代を含めて13年になります。
迅速且つ丁寧な対応
ー仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
大前提として、人とのつながりを大事にしています。
独立してからは会社の肩書きが使えなくなるので、どれだけ人として信頼されるかで仕事をもらえるかが決まると思っていました。
いくら仕事ができる人でも、人間的に信頼できないと仕事は回って来ないと思っていたので、お客様とのコミュニケーションは特に大事にしながらお仕事をするようにしています。
また、迅速且つ丁寧な対応を心がけることも、仕事をする上で大事にしています。
電気はライフラインとなるため、素早い対応が求められます。細かい作業であるため見えないところも多々ありますが、お客様目線になって丁寧に作業をするように常日頃から意識しています。
目には見えない部分にも、細かな気配りを
ーやりがいについて教えてください。
21歳まで様々な業種を経験してきましたが、純粋に電気工事が一番面白いと感じます。
配線は目には見えない部分ですので、細かなところに気を配り、多数のチェック項目を設けて工事をしなければなりません。また、複雑であるが故に使用する道具の種類も多数あります。このように、道具にこだわれる点や、一筋縄ではいかないところにやりがいや楽しさを感じています。
ー今、一緒にお仕事をされている方々との関係性を教えてください。
現在社員4名、協力会社さん3社という体制で行っているのですが、地元の友人や働いていくなかで知り合った信頼できる協力会社さんと仕事をしています。ただ、私自身が心配症ということもあり、信頼はしていますが、全部任せるということはせず、必ず確認するようにはしています。
ープライベートはどのようなことで息抜きされていますか?
まだ子供が小さいこともあり、休みの日は基本的に家族と遊んだり、手伝いをしたりと家族のために時間を使っています。
ただ、どちらかというと私は仕事がやりがいなので、休んでリフレッシュをするというよりもどんどん仕事をして成果を出すことを楽しく感じています。