女性のお客様も安心して任せられる、丁寧で速いシート工事

RENEWS(リニューズ)門田 理恵代表に独立までの経緯や、お仕事への想いについてお伺いしました。
2022/12/07

兄の下で8年間ほど経験を積む

ーどのようなきっかけでこの業界に携わることになったのですか?

私の兄がクロス職人として独立しており、昔からその仕事を手伝っていました。

私は負けず嫌いなので、「兄のように仕事ができるようになりたい」と思い努力を重ねてきました。


真剣にクロス工事に取り組む中で、技術力が上がっていきましたよ。

成長を実感することができ、どんどん楽しくなりました。

兄の下で8年間ほど経験を積みました。


ーどのような経緯で独立することになったのですか?

ずっとクロス工事の仕事をしていたわけではなく、家庭の事情で異なる業種の仕事をしていたときもありました。しかし、その仕事がコロナの影響で休業となってしまいました。


休業中のタイミングで、また兄の仕事の手伝いを始めました。そこで働いている中で、「手に職があるこの業界で独立をしたい」と思うようになりました。


しかしクロス工事は高いところの作業では男性の手が必要だったりするので、女性が独立するのは難しいと言われていました。そのため、初めは不安が多くありましたね。


そうして独立できるのか悩んでいる時に、「シート工事という職種があるよ」という話を兄から聞きました。それからシート工事専門会社で修行を積み、3年前に独立しました。

クロス工事をしていた経験が、現在の仕事にとても役立っています。また、シート工事はクロス工事と比較して、より難しいこともあるのです。シート工事の「やり直しがきかない」という難しさにすっかりハマってしまいました。


女性のお客様からは「安心して任せられた」との声

ーRENEWS(リニューズ)様の強みを教えてください。

女性ならではの感性や安心感が強みです。

女性のお客様からは「安心して任せられた」というお声をよくいただいてますよ。やはり女性のお客様だと、工事を担当する方が男性の場合、不安に思うこともありますよね。


その他にも迅速さ、丁寧さを心がけて仕事をしています。



ー仕事をする上で大切にしてることはありますか?


「段取りの良さ」を意識して進めています。

兄が私にとっての師匠なのですが、兄は段取りがとても良かったです。昔から兄の手伝いをしていたので、私もそのようなやり方が自然と身につきました。


仕事は何でも段取りが命だと思っているので、「まず段取りを組んでから工事する」ということを大切にしています。



円滑なコミュニケーションが強み

ー一緒に働く職人さんについて教えてください。

現在は、夫婦二人でこの仕事をしています。

夫婦でやっているので、フットワークが軽いことや円滑なコミュニケーションが強みです。

また、お互いの仕事をわかっているので、良い意味で家庭のことを気にしなくていいですね。


クロス工事の経験が豊富な兄や、シート工事業を学ばせて頂いた会社の従業員さんとも協力関係があります。皆様とのご縁から、お仕事をご依頼いただくこともあります。



ー今後にはどのような展望を描いていますか?

独立してまだ3年ですので、まずはシート工事の仕事を極めていきます。

そしていずれはトータルリフォームもできるようになりたいですね。

シート工事だけでなく、「家」に関わる全般のことに興味があります。そのためにも、今は経験を積む時期だと思っています。



ーお休みの日はどのようなことをして過ごしますか?

夫婦揃って、ボートレースを見ることが好きです。

生で観る際の迫力が好きで、食事をしながらゆったりレース観戦しています。


休日は夫婦でのんびり過ごすことが多いですね。