簡単に「NO」と言わず、「どうやったらできるか」と真摯に向き合う｜1leaf 山本 達也 代表

電気工事の手伝いは中学時代から

ーこの業界に携わるきっかけと業界年数を教えて下さい。

祖父が電気工事会社を経営しておりまして、父も家業を継いでいることもあり、小さい頃から家族が電気工事の職人として働く姿を見ていました。周囲にも工事に関わる工具や器具があり、昔から興味を持って触っていたこともあってか自然と影響を受けて、この業界を志すようになりました。

業界年数は10年程とお話していますが、中学時代から専門学校卒業までは家業の手伝いをしていたので実際に携わった年数は長いと思います。中学生の時は、まず工具や機器の片付けから始め、だんだんと父の指導のもと工事の手順・手元を覚え、資格を取得してからは自分一人で作業できるよう段取りを組んで仕事をするようになりましたね。

大手の電気会社に就職して磨いた対応力

ー専門学校卒業後から独立までにはどういった経緯があったのでしょうか？

専門学校卒業後は大手の電気会社に就職し、電気工事の仕事はもちろんですが、営業等でお客様や職人さんと対応する機会が多数ありましたので、お客様の要望と職人さんの要望を交えた上で工事を進める大切さを改めて学ぶことができました。

このような経験があり、お客様の要望により柔軟に対応したいと感じ、独立当初は「便利屋」として仕事をさせていただいていました。

お客様の求めていることに、真摯に向き合う日々

ーお客様と関わる上で大事にしていることはありますか？

家業を手伝っていた際に、電気工事がメインではありましたが、ユンボを使っての作業や水道管工事等の作業も地域の皆さんの要望に応える形で手伝っていたことがありました。

このような経験から「お客様の要望に柔軟に応えること」が自分の接客のルーツだと思っています。お客様の要望に対し「NO」という思考を持たずに、お客様が求めているものに近づけてコスト提案等をすることもそうですし、「これはできますか？」という要望もいただくことも多いため、お客様の求めていることと日々真摯に向き合い、今ではほとんどのお客様にリピートしていただいております。

様々な相談に対して、解決策を提案

ー強みは何ですか？

電気工事だけに止まらず、地域の手伝いなども積極的に行なっていた経験もあるので、様々な業種の悩みに対して、解決策をより良い形で提案できるのは大きな強みかと思います。

また、同じように他業種を経験をしている頼れる仕事仲間もいるので、お客様の要望に最大限応えることができる環境はかなり整備されていると感じますね。

ープライベートではどのようなことで息抜きをされていますか？

釣り、マリンスポーツ、スノーボード、バイクなど多趣味ではありますが、どちらかというと自分一人で楽しむというよりかは家族・仕事仲間と一緒に休日はアクティブに過ごすことが多いですね。

仕事で知り合った方とのコミュニケーションを図るという名目ではなく、シンプルに楽しむための付き合いができているのでオン・オフの切り替えができて仕事もプライベートも充実しています。