会社員の経験も活かした丁寧なフォローで、みんなでWinに!|Win-Win産業 宮崎純 代表
お誘いもあったが、「自分でやりたい」という想いで独立
―どのような経緯で独立されたのですか?
中学を卒業してすぐに、一人親方の師匠のもとで下積みを経験しました。その後、18歳で独立しました。
独立するタイミングで、お世話になっていた社長さんから「うちの会社で働かないか?」とお誘い頂きました。とても有難かったのですが、「自分でやりたい」という想いが強かったため、お誘いは断り独立しました。
―そこからWin-Win産業を立ち上げたのですか?
いえ、そのような経緯で一度は独立しましたが、活動する中で「会社で働くということを経験した方が良い」と判断し、一度、会社員として働いたことがあります。
周りからも、そういった経験は将来プラスになるというアドバイスをいただいたのも、決めた要因です。
そして組織の中で営業を担当したり、工務部を立ち上げたりといろいろな経験ができました。
このような様々な経験を積んだうえで改めて独立しました。今年で業界歴は16年目になりますね。
土木商社での出会いがプラスに
―それらの経験は現在活きていますか?
以前、土木商社で働いていた時の経験が、とても活かせていると感じます。当時、上司にすごく大切にしてもらいました。だからこそ、「なにかあったときには、自分がみんなを守るんだ」と決めています。
職人さんに施工・作業をしてもらう上で、丁寧にフォローをすることを心がけています。
―再び独立して、大変だったことはありますか?
またイチからのスタートとなり、初めは資金繰りに苦労しました。
周りの方々から沢山のフォローをいただき、なんとか乗り越えましたね。
今までお付き合いしてきた方、仕入れ先、下請業者さん等、多くの方々からの協力に救われています。
「純粋な心」を忘れず、お互いWin-Winに
―日頃、仕事において心がけていることを教えてください。
「純粋な心」で仕事をするということです。Win-Win産業という名前をつけたからには、お互いにプラスにならないといけません。
「みんな、Winになる」という想いを込めました。
やっぱり自分のメリットだけを考える方とは、どうしても疎遠になってしまいますよね。
―どのような趣味をお持ちですか?
趣味は仕事ですね。四六時中、ずっと仕事のことを考えています。
仕事以外だと、家族との時間を大切にしています。
仕事がないときは、家族とゲームをしたりして、リラックスして過ごしています。