幅広い技術力が強み。原状回復工事へのこだわりと熱意
同年代の仲間が遊んでいる時間でも仕事に向き合う日々
ーこの業界に携わることになったきっかけを教えてください。
高校生の時に、知り合いの紹介でアルバイトを始めたのがきっかけです。その頃から「職人さんって格好良い」という思いはずっとありますね。高校卒業と同時にそのアルバイト先に正社員として入社しました。
その後、水回りの専門業者・リフォームの専門業社などで経験を積み、6年後に独立した形です。
ー社員として働く中で、独立を決めたタイミングなどはありましたか。また、独立に至った大きな理由などはありますか。
主体的に仕事をしていきたいという気持ちがだんだん大きくなり、地元にも貢献できればと思い、最終的に独立を決めました。
特に明確なきっかけがあったわけではないのですが,
「他の人よりも仕事にかける気持ちが強かった」ことが大きいと思います。
若い頃から、同年代の仲間が遊んでいる時間でも仕事や作業の練習に時間を費やしたりしていました。
そういった事でついた仕事への自信が独立という道を選ばせたのかなと。
ー新しい技術はどのように吸収しているのですか?
常に新しい情報に興味を持ち、勉強を怠らないようにしています。例えば会社員時代だと、材料の名前は仕事が終わってからでも居残って覚えたり、技術は自宅で練習したりしていましたね。
原状回復工事は技術を最大限に活かせる場
ー原状回復工事というお仕事の魅力は何ですか?
オーナー様に「見違えたね」と喜んで頂いた時はやりがいを感じますね。リピートでお仕事をいただく事も多いので、そういった反応は嬉しいです。
原状回復工事は「次に住む人」のための工事ですので、新しく住まわれる方の事を常に意識するように心がけています。
ー貴社の強みを教えてください。
原状回復工事は、自分の持っている技術を最大限に活かせる場だと考えています。たとえば「水回りしかできない方」では、他の工事はできませんが、私はこれまで積み重ねた水回り・リフォーム工事経験のおかげで、原状回復工事を一貫して行うことが可能です。
「プロからの目線」で提案
ーオーナー様とのコミュニケーションの際はどのような事を心がけていますか。
オーナー様のお話をきちんと聞くのはもちろんですが、こちらの意見・提案も「プロからの目線」としてしっかりお伝えするよう意識しています。お互いはっきりと意見を出し合った方が結果として良い工事ができると思いますので。
オーナー様からも「我々ではわからない部分もあるのでありがたい」といっていただける事も多いです。
ー社員が2名いらっしゃるとの事でしたが、どのような人が働いていますか。
1人はもともとの知り合いで、6年ぐらいの経験があります。法人化するタイミングで声をかけて入社してもらいました。
もうひとりは若いスタッフで3年目。経験にバラつきはありますが、皆プロ意識をしっかり持って仕事に取り組んでいます。
技術が足りない部分は私自身もフォローに入ったりして、皆で協力して完工を目指しています。
ー将来への展望などありますか。
業務範囲をもっと拡大していきたいです。神奈川県全域対応できる事を目標に、規模を拡大していければと考えています。
弊社としては、お客様に喜んでいただければ嬉しいので、「原状回復工事といえばRanki」といってもらえるようになりたいですね。
ープライベートの時間はどのように過ごされていますか。
月に2、3回は、仕事終わりに社員とご飯に行ったりしていますね。
基本的には休みをとっていないので、ほとんど毎日仕事なのですが、たまのオフの日は愛犬との時間を大切にしています。あとは、時間ができてきたら、旅行などにも行きたいですね。