営業経験で培ったお客様と真摯に向き合う姿勢で、職人さんとも新たな信頼関係を築く|多摩ホームズ 玉城 篤代表
石材店で培った「お客様と真摯に向き合う」姿勢
ーこの業界に携わるきっかけと年数を教えて下さい。
もともと石材店で10年ほど営業としてお仕事させていただいておりました。
営業として頑張っていた部分もありましたが、常にお客様のために責任を持って働くように意識していました。
「お客様と真摯に向き合う」部分を評価していただき、知人からの紹介により、まずは工務店に転職という形でこの業界に関わり始め、業界年数は5年を迎えました。
ーお客様と接する上で大切にしていることは何ですか?
石材店の営業時代から変わらないことですが、現場を全て職人さんにお任せするのではなく、提案から施工完了に至るまで自ら足を運び、全てに携わるようにしています。
営業を中心的に行なっている人間ですので、お客様の要望を聞くのは大切ですし、お客様の要望が職人さんに機械的に伝えられてしまい、本来の要望が届きづらいことも多々ありますので、気をつけています。
お客様がきちんと納得してくれる提案をしたのであれば、責任を持って、その声をしっかりと届けるのが私の役目だと感じておりますので、現場の職人さんに全て任せるのではなく、最初から最後までをしっかりと見届けることは大事にしています。
お客様の思いに対してすぐに行動
ーご自身の強みを教えてください。
お客様から求められた要望に対し納得の行く提案ができるようになるためには、当たり前ですが「お客様に耳を傾ける」ことが重要だと営業時代から感じていました。
そのため、一人一人お客様と丁寧に向き合い、誠実に提案することで「ヒアリング」の精度はかなり上がったと感じています。
また、お客様の思いに対してすぐに行動できることは大きな強みだと感じています。
お客様の「今対応してほしい」というご要望に、スピーディーに対応することで満足していただける事も増え、今ではお仕事も継続的にいただくことが出来ているので、客観的に見ても大きな強みだと思いますね。
職人さんには感謝の心を忘れずに誠実に対応
ー職人さんと接する際にはどのようなことを心がけていますか?
こちらが依頼する形になりますので、感謝の心を忘れずに誠実に対応するように心がけています。
会話をするとき、依頼をするときに丁寧に対応させていただくことはもちろんですが、特に入金関係に関しましては、お客様からの入金があり次第、すぐにお振込するようにしています。
金銭的な遅れは不信感につながりますし、何より私も逆の立場で助けられた経験もあるため、誠実に向き合うためにも、スピードと丁寧に対応することは意識して信頼関係を築いていけるように心がけています。
ープライベートはどのように過ごして息抜きをされていますか?
ミュージカルを観ることが好きで、時間が取れれば見に行きますね。
仕事のことは考えず、オンとオフのメリハリが付けられるようにと、意識している部分もあります。それが、自分にとってはミュージカル鑑賞だと思います。
そのほかにも、映画を見たり、ドライブで旅行したり、休息には時間をしっかりとるようにしています。