お客様と一生お付き合いしていく！地元に密着した経営を強みに

株式会社達磨リフォームの渡邊達也代表に、会社設立までの経緯や強みについてお伺いしました。

2023/10/17

豊富な経験を活かし、独立へ

ーどのようなきっかけでこの業界に携わるようになったのですか？

私はもともとリフォーム会社で、15年間働いていました。

営業・現場作業・現場監督など様々な経験を積み、役員も務めました。しかし、大企業ですと利益を追及し、結果としてお客様へ寄り添いにくくなってしまうということもあり、独立することを決めました。

前職の会社には大変お世話になったため、お客様を奪うようなことはせずにゼロから営業を始めましたよ。

2017年に個人事業主として独立した当時は、私一人で対応していました。そんな中で一度施工したお客様から新たに他のお客様をご紹介していただくことが増え、一人ではなかなか対応できなくなったため、2018年に法人化に至りました。

コロナの影響もあり少し事業が停滞する時期もありましたが、現在は順調に依頼件数が増えております。そして有難いことに対応が追いつかなくなってきているので、協力会社さんとのお取引を増やしたいと思っています。

ー株式会社達磨リフォーム様の強みを教えてください。

私たちの強みは、地元に密着した経営です。

担当者が「お客様と一生お付き合いしていく」というスタンスで、全員が強い責任感を持って対応しています。

私たちの業界は人材の流動が激しく、担当者の変更はよくあることです。しかしそれによって不安を抱えるお客様も多いため、ご心配をおかけしないようにスタッフ一丸となりお客様を大切にしています。

弊社で働くメンバーは地元出身が多いため、よりお客様を大切にできるという点も強みの一つですね。

ーお仕事をするうえでどのようなことを大切にしていますか？

お客様のことを第一に考えて対応する、ということを大切にしています。

お客様から「達磨リフォームさんに依頼してよかった」と思っていただきたいですね。

一緒に働く職人さんたちは「共に成長したい」という想いをもって対応してくださっています。担当者にも「協力会社の職人さんたちは、達磨リフォームの看板を背負って対応してくださっている」、「協力会社さんとの上下関係ではないので、一緒に成長していこうというスタンスでお付き合いしてほしい」と伝えています。

そのような姿勢を大切にしているため、職人さんからは「達磨リフォームさんの現場は働きやすい」と言っていただくことが多いです。協力会社さん任せでクレームの対応もしないという元請会社さんもいらっしゃいますが、私たちは担当者が現場へ足を運ぶことを大切にしています。

協力会社との関係性が良くないとお客様も不安になってしまいますが、私たちの場合は「職人さんとも息が合っているのですね」とお客様から言っていただくこともありますよ。

ー一緒に働いてる協力会社さんについて教えて下さい。

長いお付き合いの協力会社さんが多いですね。

規律と礼儀を大切にしており、プロとしてお互いに高い基準で関わるようにしています。

しかしトラブルがあった際には、弊社が責任をもってカバーするようにしていますよ。

少しでも嘘をついたり誤魔化したりするような方とは、基本的にはお付き合いをしていません。

万が一ミスをしても、しっかりと共有していただければ弊社でカバーすることができます。

お付き合いする中では「お互いにプロとして誠意を持つ」という姿勢を大切にしています。そのような姿勢のもとで信頼関係を構築しており、現在一緒に働いている職人さんには会社の立ち上げ当初からご協力いただいています。

ー将来の展望を教えてください。

有難いことにご依頼が増えているため、社員の採用も行い事業を拡大していこうと考えています。

また、対応するエリアも拡大してきていることから、店舗を増やしていくことも計画していますよ。

ー休日はどのように過ごされていますか？

私自身はなかなか休みをとれないのですが、社員の皆さんにはしっかり休んで趣味なども楽しんでほしいと思っています。しっかりと休める環境を整えることで、皆さんが長く働くことのできる会社を作りたいですね。

また、お客様を第一として規律や礼儀を大切にしていますが、協力会社さんとの関係も大切にしながら長くお付き合いさせていただきたいと考えています。