お客様・職人さんへの思いやりを持った経営で事業拡大中|インテリアレッドアイ 赤前 直代表
内装工事の職人から営業まで経験
―どのような経緯で今の事業を立ち上げたのですか?
19歳の頃からまずは見習いとして、内装工事の職人になりました。26歳までのあいだずっと職人として働き、その後27歳から内装工事の営業を約3年間勤めました。当時は一人で働く限界を感じていたので、事業規模を拡大することを見越していました。そのうえで仕事を受注して運営していく力が必要だと感じ、営業の経験を積むことを決めました。
営業をおよそ3年経験し、31歳の時にインテリアレッドアイを立ち上げました。
円滑なコミュニケーションや営業力など、営業職での経験が現在活きていると感じています。
多彩な職人と共にニーズに答える強み
―貴社の強みを教えてください。
建築もリノベーションも両方行えることです。最近の建築業界ではリノベーションのニーズが増えており、そこに対応できることが強みですね。
また、インテリアレッドアイには多様な職人さんがいて、皆さん仕事をとても丁寧に進めております。壁紙を貼る作業もとても丁寧に進めており、お客様から評価して頂くことが多いです。
―仕事を進める上で、大切にしていることなどはありますか?
営業の経験があるため、スムーズなコミュニケーションは強みだと思います。「当たり前のことを、当たり前にやる」ということは大前提で、そのうえで気持ちのいいコミュニケーションを大切にしています。
例えば見習の方に対してですが、仕事を進めやすいように私のほうでしっかりと段取りを組むようにしています。自身が見習いの経験があり気持ちを理解できるからこそ、丁寧に進めるように気を付けています。
営業しか経験がないとこのあたりは理解がなかなかできないと思うので、職人の経験していて良かったです。
プライベートの時間も大切に
―その他に職人さんとの関りでは、どのようなことを意識していますか?
大前提は相手を尊重して、丁寧にコミュニケーションをとることを大切にしています。そのうえで、職人さんのプライベートの時間も大切にしていますね。なので仕事の時は積極的にコミュニケーションを取り、逆に休日は連絡を控えるように気を付けています。
職人さんのプライベートの時間や、生活も尊重したいという想いがあります。オンとオフのメリハリをつけたコミュニケーションが大切ですね。