厳しい教えが今に繋がる!スピードと高い質を大切に圧倒的技術をご提供
厳しい親方に認められ、独立へ
ーこの業界に携わることになったきっかけと、独立までの経緯を教えてください。
18歳の頃から水道屋さんや運送業など様々な職種を経験してきた中で、今の技術の基礎を教えていただいた親方と出会いました。
すごく厳しい方で「下についた者は1年持たず辞めてしまう」という話を聞いていたのですが、私は「どうせやるなら厳しい人の下でやったほうがプラスになる」と思い、腹を決めて親方の下で教えていただきました。
その頃は家に帰ってからも養生の練習をしたり、自分の仕事を写真に撮って復習したりと、努力の日々でしたが「これを乗り越えれば家族を養える」という想いで頑張っていましたよ。
その後、その親方から「一人でやっていける」と太鼓判をいただき、独立することになりました。
最初は全て一人で行なっていたため、「とにかく工期は絶対に守る」と決めて仕事をしていました。
工期が厳しくても、夜の時間帯にひっそり作業したり、雨の日でも養生をして作業を進めたりなど様々な工夫をして間に合わせていましたね。このように、少しずつ信頼を積み上げることができ、今に繋がっていると感じています。
自分の中のモットーを大切に
ー貴社の強みを教えてください。
昔から職人の仕事は好きでした。自分で一から作業をして、「自分が担当したこの家に、お客様が住むんだな」と思うと大きな達成感を感じることができます。
そのやりがいから「そこに住むお客様が、頼んで良かったと思ってもらえるような仕事」や「その後も継続して依頼をいただけるような仕事」をすることをモットーとして仕事をしてきました。
また、現場で得た経験を常に次の現場に活かし、さらに良い仕事ができるよう技術の向上も常に意識していますよ。こういった姿勢が、良い評価に繋がっているのだと思います。
初心を忘れず高い品質を
ーお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
初心を忘れず、という意識を常に持って仕事に取り組んでいます。
昔から「シール仕事はやり直しがきかない」ということをずっと言われてきました。そのため、このくらいやれば水漏れはしないよね、と終わらせるのではなく、見た目も美しくする、というところまで手を抜かずに仕上げるようにしています。スピードを確保したうえで、納得できるまで質を高めていますね。
教えていただいた親方は仕事が早く、仕上がりの品質も高い方でした。
「お客様が高いお金を払っていることを忘れちゃダメだ」と常に言われていましたね。
その教えが染み付いているため、私自身も周囲に作業が適当になってしまっている方がいれば注意をして、自分の仕事も見直すようにしています。第一に「お客様がいる」ということを決して忘れず、仕事をしていますよ。
親方との出会いはたまたまの巡り合わせでしたが、良いご縁だったと思っています。
弟と妻と一緒に、団結力を強みとして
ー一緒に働かれている従業員の方々について教えてください。
現在は弟と妻が一緒に働いてくれています。
身内で仕事をしている分、団結力があるということが強みですね。
厳しいことを言ってぶつかり合ってしまう時もありますが、身内だからこそ乗り越えることができ、阿吽の呼吸で仕事ができています。こういった部分が、仕事の品質とスピードを支えていると感じていますね。
また、仕事中は家族としてではなく、上司と部下として接するようにしています。部下の立場として上げてくれる意見を上司として拾い上げるなかで気付くことも多くあり、日々勉強だなと感じています。
関東内で有名と言われるほどの大きな会社を目指して
ー今後の展望について教えてください。
シーリング工事を基本としつつ、他の業種にも挑戦し、仕事の幅を広げていきたいと考えています。
関東内で有名、と言っていただけるくらい大きな会社にしていきたいですね。
現在私が持っている技術を若いメンバーに伝えていきながら、この調子で団結していければ、ある程度のところまではいけると思っているため、若さを武器にしてチャレンジしていきたいです。
ーお休みの日はどんなことをして過ごしていますか?
身内と仕事をしているため、1年通して様々な現場を皆でまわっています。
その分、遊ぶときは沖縄に旅行に行ったりと、大きなイベントを企画していますよ。