たくさんのお客様に応援されながら独立! グランピング施設など時代に合わせた施工も手がける|株式会社 紬 山本 諭 代表

「想いは細部に宿る」 をモットーに、細部に至るまで拘る株式会社 紬 山本 諭 代表に「モノつくり」への情熱、今後の展開についてお伺いしました。
2022/11/01

「想いは細部に宿る」 をモットーに独立

―どのようなきっかけで、この業界に携わったのでしょうか?

もともと、同じ業界の大手企業で働いていました。数年経験を積んで、20代のうちに独立しようと考えていました。しかし前職で社内からも評価していただき、役職についたこともあり結局23年間新卒で入った会社で勤めましたね。

役職につき、部下も沢山いたので辞めにくかったですね。


―やめにくいような状況の中でも独立したのはなぜですか?

役職についたこともあり、だんだん現場から離れてしまったことが理由の1つにあります。

私は、直接お客様と話し、職人さんと協力していいものを作っていきたいと思っていました。

また、もともと独立して働こうと思っていたので、辞めにくかったですがこのままではいつまでたっても独立できないと思い、退職を決めました。


―創業への思いを教えてください。
「想いは細部に宿る」 をモットーに細部に至るまで拘ることに手を抜かず、クライアントの想い・デザイナーの想いを具現化することへの熱い想いをもった会社でありたいと思います。 

「モノつくり」への情熱は必ず出来上がった商品に反映されます。想いをカタチにする為に、 ひとつひとつ丁寧に対応し、拘りのある「モノつくり」をしていきたいと考え創業致しました。


情熱が伝わり「山本さんの会社に仕事を任せたい」という評価に

―独立当初の状況を教えてください。

前職の時から、私の仕事を応援してくださるお客様は多かったですね。「お客様の想いを実現しよう」と仕事をしてきたので、その姿勢が伝わったのかなと思います。

また20年以上もこの業界で働いていたので、経験豊富で仕事面でも評価頂いておりました。


「山本さんの会社に仕事を任せたい」と依頼してくださるお客様が多いです。こうしたお声を頂けるととても嬉しいです。その一方で、絶対に失敗できないというプレッシャーもあるので、いい緊張感をもって仕事に取り組めています。



コミュニケーションを大切にしたチームでの仕事

―お付き合いされている協力会社について教えてください。

協力会社さんとのお付き合いは長く、20年以上になります。協力会社さんがいないと、仕事は成り立たないと思っているので、とても大事にしています。お客様の期待に応えるために、時には無理も聞いてくださるので、本当に感謝していますよ。

一緒にいいものを作りたいので、「これやっておいて」と丸投げをするのではなく、コミュニケーションを大切にしてチームとして仕事をしています。



仲間を増やしていき、新しいことにチャレンジ

―この先どのようなビジョンを描かれていますか?

これからもどんどん仲間を増やしていき、事業規模を拡大して新しいことにチャレンジしていきたいですね。商業施設の施工も行っているので、流行の移り変わりに伴いご依頼が変化していきます。なので、どんどん新しい施工の依頼にも応えていきたいです。


あと、最近はテナント内ではなくて、グランピング施設などの屋外施設の工事も増えてきました。なので、このあたりの工事を一緒に取り組める仲間を増やしていきたいです。



―趣味を教えてください。

アウトドアが好きなので、キャンプに行ったりします。グランピング施設の施工もしているので、趣味で得た感覚が仕事に活きていると思います。