20年以上の経験と、大切にしている職人同士の「輪」|佐々木工務店 佐々木 修二 代表

佐々木工務店 佐々木 修二 代表に独立までの経緯と、大切のしていることについてお伺いしました。
2022/10/20

バイトの経験から大工に、そこから独立を経て、現在へ


ー20年ほど前に独立されたそうですが、何かきっかけかがあったのですか?

そうですね。独立前はいわゆる親方の元で大工をしておりまして、ゆくゆくは人を雇って、ということは考えていました。当時の先輩方もプロとして独立されていく方がほとんどでしたので、その影響もあり独立しました。


ーもともと大工さんになりたかったのでしょうか?

いえ、そういうわけでは無いんです。元々は瓦屋さんでバイトをしていたのですが、そこから、キッチンとかユニットバスの設置など、大工仕事に近いことも経験するようになりました。当時は「大工が全て、最後は大工の棟梁になるべき」と言われていたこともあり、、そのままと大工になったという感じですね。両親も大工とは全く縁の無い仕事をしていました。

20年以上の経験、職人同士の「輪」


ー創業して20年。その中で大変だったことなどはありますか? 

これは20年通じて言える事なのですが、有難いことにお仕事は年間を通してかなり多く頂いているんです。ただ、そのお仕事をする上での人材と言いますか、職人さんの確保にはかなり苦労しました。こちらとしてはやはり、まずはルール、きめられたことをきちっとやってくれるような方とお付き合いがしたいので、そういった方々を集めるのは大変でしたね。 いかに、よい職人さんと一緒に仕事ができるか、そこに力を注いできました。


ー今までお仕事をされてきた中で、この仕事は達成感を得られた、と感じたものはありましたか? 

何か特別なこと、この仕事が、というにはないのですが、毎月いただいた仕事を着実にこなしていく事で、達成感が得られると思っています。 


ー協力業者を募集されていると思いますが、どんな方と一緒にお仕事したいですか?

やっぱり、ルールを守ってもらえる方、決められたことをきちんとできる方と働きたいですね。

そういう方とは、長いお付き合いができますし、阿吽の呼吸で手間が省ける分、違うことをフォローができると思います。お互いに先回しして動けるような、そういった“輪”ができるといいと思っています。