丁寧さとスピード感のバランスを大切に!内装一式工事まで手掛ける確かな対応力
21歳の時、独立を決意
ーこの業界に携わるようになったきっかけを教えてください。
中学校を卒業してから左官として働いていたのですが、半年ほどで辞めてしまい、その後、友達に誘われて入ったのがこの業界でした。父が現場監督をしていたのでその繋がりで軽天工事の会社を紹介してもらい、友達と一緒に入社し、そこから4年間現場を経験しました。
大きい会社だったので、当時独立する気はありませんでした。
仕事は班ごとで行っており「いずれ自分の班を持ちたい」と思っていましたが、そのことを相談をしたところ、先輩たちを飛び越してそれはできないと言われてしまい少し考え方が違うのかな…と思うようになりました。
人よりも体力があり、夜遅くまで対応したり、休まずに仕事をしてきた経験から実力もついてきた21歳の時、一通り現場も見れるようになり、作業にも困らないと感じたところで独立を決意しました。それから15年間個人事業主として働き、その後、法人化しました。
依頼があればすぐに動く
ー会社としての強みを教えてください。
一番心掛けているのは、スピード感ですね。
依頼があればすぐに動けるように心掛けています。お客様から「頼んだらすぐ対応してくれるね!」と声をかけられることが嬉しいです。この対応力という長所を活かし、最近は内装工事一式を受けるようにしています。
丁寧さとスピード感のバランス
ー仕事をするうえで大切にされていることを教えてください。
そうですね、丁寧さとスピード感のバランスを大切にしています。
スピード感は強みとして持っていますが現場のニーズは場所によって違うので、しっかりと説明をしながら、どんなスピード感で仕事を進めていくかを決めるようにしています。
ー仕事仲間はどんな方が多いのですか?
友人の紹介で来たメンバーと仕事をしています。
30代半ばで現場経験15年以上、フットワーク軽く仕事をこなす方が多いですね。職人同士の繋がりもありますが、基本的には来るもの拒まず、仕事に喜んで来てくれる方々と働いています。
内装一式工事を増やしていきたい
ー今後の展望として考えていることがありますか?
軽天工事だけでなく、内装の一式工事を増やしていきたいです。軽天工事だけですと繁忙期や閑散期の差が激しいということもあり、一式で受けれる体制が整えば依頼をしてもらいやすいかなと思っています。
また、他の現場では軽天作業しかしない職人さんが、僕の現場では大工工事もできるというところで、腕を磨いてもらったり、仕事を回していければいいなとも考えていますね。
ーお休みの日はどんなことをして過ごしていますか?
冬場はスノーボード、夏はサーフィンを趣味でしています。子供がいるのですが、もう20歳になったので僕一人で行くことが多いですね。