弟と二人三脚で!住んだ後をイメージしたご提案と圧倒的技術をご提供
店舗工事の方向にシフトするために独立
ーこの業界に携わることになったきっかけと、独立までの経緯を教えてください。
以前は運送業に従事していましたが、将来のことを考え、手に職をつけたいという想いがありました。
そんな時、設備関係の仕事をされている方と知り合い、そのつてで管工事業に携わることになりました。
その会社では、水道トラブルの対応などがメインの業務でした。
しかしその他にも、店舗工事の仕事があり、技術職としての視点からそちらの仕事に魅力を感じていました。
その後、店舗工事の方向にシフトするために独立し、管工事業として経験を積んできました。そして仕事が増え、一人だと対応しきれない状態になったため、弟に入社してもらい、現在は2人で現場を担当しています。
リフォーム業を強みに
ー貴社の強みを教えてください。
弊社は、リフォーム業にかなり強い会社です。
管工事業者としての知識と経験が豊富なため、幅広く仕事をこなせる対応力があります。
新築だけしか対応したことのない職人の方ですと、今は使われていない管などには対応できないことがありますが、弊社であれば、そういったケースでも知識と経験で対応することができますよ。
また、仕事を受けていくなかで、監督業の方との人脈が広がっていきました。そしてそういった方々が独立された後、リフォーム業をメインにされるケースが多かったことから、お仕事をいただくことができ、リフォーム業に強い会社になっていきました。
リフォーム業は、現場によって収め方もまったく違ったものになります。
配管一つをとっても、適したものをご提案していかなければうまくいきません。
そのため、極力お客様のご要望に沿ったうえで柔軟にご提案するように心がけています。
難しい現場ももちろんありますが、それをうまく納めるのが仕事だと思っていますよ。
「住んだ後」をイメージしたご提案
ーお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
「お引き渡しをした後に、問題が発生しないご提案をする」ということを大切にしています。
例えば、設備業なら抑えていないといけないポイントを建築屋さんが抑えていない、といったケースがあります。そういった部分もフォローできるようなご提案を意識していますよ。
アフターフォローが増えてしまうと、弊社はもちろん、施主さんや元請けさんにも負担を強いてしまうことになります。特に配管の部分は見えないところになるため、後の修正は大変です。そのため、最初の施工時にベストな状態に持っていくのが一番良いですね。
また、弊社は「住んだ後」をイメージしながらご提案を行なっています。そして、継続して仕事をいただいている元請けさんは、そういった心がけを気に入ってくださっていると感じています。
従業員として働いている弟と一緒に
ー一緒に働かれている従業員の方々について教えてください。
弟が従業員として働いてくれています。
弟も豊富なキャリアを持っており、私と弟どちらが現場に行ってもしっかりと対応できますよ。
大きな現場にも対応できるように、会社の規模拡大を
ー今後の展望について教えてください。
会社の規模を大きくしていきたいですね。
会社が大きくなれば大きい現場にも入ることができますし、現在断っている仕事も受けられるようになります。
まずは2名ほど採用して育成し、ゆくゆくは経営に専念していければと考えていますよ。
ープライベートではどんなことをして過ごしていますか?
ときどき、弟と一緒にお酒を飲みます。
仕事以外の話をよくしますね。周囲からは「仲が良い」とよく言われますよ。
経営に関しては、毎月話をする機会をきちんと設けています。