安心して依頼できる会社を目指して！先を見た丁寧な仕事を

面白そうだと魅力を感じて

ーどのようなきっかけでこの業界に携わりましたか？

以前住んでいたアパートの大家さんが不動産と総合設備会社を経営しており、当時その大家さんに誘っていただいたことが、この業界に入ったきっかけです。作業を見ていて、面白そうだと魅力を感じました。設備の仕事を始める前は、スーパーゼネコンで型枠工事に約3年間ほど従事していましたよ。

設備工事を始めてからはもう20年以上になり、これまで家に帰れないことも多くありました。
そのような環境の中で子供が生まれたことをきっかけに、一般住宅の仕事に移りました。

そして、「最もきつい」と言われている建売業者さんを紹介していただき、そこで働きました。

きつい現場を求めた理由は、「回転がいい、効率のいい方法」を知りたかったからです。

1日6棟もまわり、本当に大変でしたが、一般住宅の仕事の知識を深めることができました。

その後は注文住宅を経験し、家設備も一通り経験しました。

注文住宅の会社に入社する時には、独立したいと話していましたね。

公共事業の経験が豊富な会社で、ここでも多くの知識を得ることができました。

準備もできて独立しようとした矢先、友人がエコキュートの会社を立ち上げました。

ありがたいことに、「一緒に働こう」とお誘いをいただき、落ち着くまでその会社で働いていましたよ。

24年の豊富な経験を強みに

ー縁住設様の強みを教えてください。

私の強みは、配管工としてのおよそ24年の経験です。

現場で一つ一つの作業を丁寧に行なうと、自然とスピードが上がる実感があります。

また、現場が汚いと二度手間となり最終的には時間がかかってしまうため、片付けを大切にしています。

車の道具の積載方法が整頓されていないと、現場も片付けることが出来ません。

一つ一つの現場の中で、「丁寧な仕事」の意味を理解してきました。

私たちは協力業者さん、施主さん、お客様など誰にいつ見られても大丈夫な仕事をしています。

ゼネコンで仕事をしてた時は、長期的な目線で仕事をしていました。施工方法により「5年後、10年後はどうなるのか？」というやりとりを常に行なっていました。論理的に先を見た仕事を心掛けていましたね。

日々仕事をする中で、「これほど丁寧に進めていただきありがたい」「そのような質問を受けたことはなかった」と喜んでいただくことも多いですよ。

分かりやすい説明と、長いお付き合いができるような仕事を

ーお仕事を進めるうえでどのようなことを大切にしていますか？

長いお付き合いができるような仕事をすることを、大切にしています。

縁があった以上は長くお付き合いをしていきたいですし、それが作る側にとっての喜びでもあります。

また、5年後や10年後のメンテナンスもとても大切です。

お客様がリピーターになってくださったり、他のお客様を紹介をしてくださったりしています。

他にも、丁寧で分かりやすい説明をするよう心掛けています。

仕事を任せていただき、お金も頂いているので、信頼していただきたいです。

情報が溢れている今の時代で、お客様は「何が嘘で、何が本当か」と戸惑うこともあると思います。

受け取った情報を本当だと思ってしまうからこそ、丁寧な仕事と知識が必要になると考えていますよ。

丁寧な対応をしてくださる方々と共に

ー従業員にはどのような方がいらっしゃいますか？

付き合いが長い職人の方が1名おり、空気間でお互い理解し合えています。

従業員の方や応援に来ていただく職人の皆さんも、とても丁寧です。

お客様に対しての丁寧な接し方や説明は、とても重要です。

弊社には横柄な態度を取るような職人の方はいませんよ。

現場に入る職人さんは、常に綺麗にすることを意識していただいております。

私達がゴミだと思うものでも、お客様にとっては草一本でもゴミではないこともあります。

お客様が大切にしているものが思い出のあるものだとしたら、それはお金では解決できず、弁償できないこともあります。そのため、細かい部分までしっかりと伺うようにしています。踏んでいいのか動かしていいのかということも、一つ一つ慎重に確認していますね。

協力会社さんにも、このように対応していただきたいと考えています。

そして対価をいただき、やりがいを感じていただけたらと思っていますよ。

誰でも安心して利用できる会社を目指して

ー将来の展望を教えてください。

障害をお持ちのお客様や、外国人の方でも気軽に依頼していただけるような会社にしていきたいです。

また、外国人の職人の方とも仲間意識が持てるように、コミュニケーションも大切にしています。

職人皆さんに対して、誰とでも仲間意識を持ってもらえるように心掛けていますね。

以前、エコキュートの仕事をしていた時に、耳の聞こえないお客様の仕事を請けたことがあります。

従業員の方々は「どうする？」と戸惑っている様子でしたが、筆談にて対応しました。

このように、誰でも安心してご利用いただけるような会社を目指したいと思っています。

ー休日はどのように過ごしていますか？

キャンプが好きで、道具に頼らない遊び方をしています。

昔は様々な道具も揃えていましたが、道具なしのキャンプスタイルの方が楽しくなりました。

石や流木など、自然と一緒に遊んでいます。

自然と遊ばせてもらえれば、ゴミも捨てなくなりますよ。