幅広い実績と経験値をもとに独立!圧倒的な行動力で人を繋ぐ納谷総研の強み

株式会社納谷総研の納谷代表に会社設立までの経緯や強みについてお伺いしました。
2023/02/02

前職の経験を活かして

ーこの業界に携わることになったきっかけを教えてください。

もともと商社に勤めていましたが、転身してこの業界に出会い、当時は1人で2日に1件のペースで現場仕事をしていました。前職でフランチャイズの仕組みを作っていた経験を活かして、1人で対応していた頃の実績をベースに信頼できる協力会社さんを集めていきました。クリーニングに関する教育指導も行い、互いの方向性を確認していく中で、次第に10社、20社と協力会社さんが増えていきましたね。

また、空室クリーニングの現場を30名程度でこなしていく中で、大手の管理会社さんから見積もりから内装工事まで一貫して対応できないかと相談を受け、そこから徐々に全般をこなすようになり、職域を広げていきました。特に、内装や設備に関しては、協力会社さんを募りながら信頼できる方を集めて対応しています。


信頼できる協力会社さんが揃っている

ー会社としての強みを教えてください。

信頼できる協力会社さんが揃っていることです。

原状回復工事についても、クリーニングをしないと納品できませんし、どこでも人手が足りていないのが現状です。その中でも、内装、設備、クリーニングのスタッフを豊富に集めて、幅広い要望に応えられる部分は一番の強みですね。


誠実に仕事に向き合って工事をすること

ー仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

請け負った工事に対して、ひとつひとつ向き合うことを大切にしています。
目先のことだけを考えず、誠実に仕事に向き合って工事をすることで自然と結果・実力がついてくる、という意識を共有していますね。

また、クレームに関しても誠意をもって迅速に対応するように心がけています。
職人さんとの日頃のコミュニケーションを大切にすることで、お互いを理解しながら信頼関係を構築して仕事に向き合えています。


ー協力会社さんを含めると、仕事は何人でされていますか?

2016年の設立当初から一緒に活動しているメンバーもいて、現在従業員は7人、協力会社さんは40人程います。

実際に、これまで仕事の方向性が合わない方もいましたが、互いに無理な付き合い方はしないようにして関係性を築いてきましたね。そのため、現在お付き合いのある協力会社さんは非常に信頼のおける方たちです。


外国人専門の受け入れ機関の立ち上げ

ー何か新しい取り組みはされていますか?

外国人を専門に受け入れる派遣会社さんと一緒に協同組合を設立して、外国人専門の受け入れ機関を立ち上げました。職人さんの人手不足が深刻なので、アジアから技能実習生(ベトナムの建築系の学生など)を受け入れる取り組みをしています。

協同組合に加入した個人の職人さんたちと優秀な実習生がマッチングするように紹介し、人手を増やしていきたいと考えています。そして、弊社の協力会社の中でも、人材不足の所には技能実習生が入ってもらえる環境を作りたいと考えています。