早さ、仕上がり、心配りを意識し、常にいい仕事をしていく | 共和株式会社 オズデミイル真里さん

今回は埼玉県草加市を拠点に解体工事や内装解体をおこなう、共和株式会社のオズデミイル真理さんに会社の強みやお仕事へのこだわりをお聞きしました。
2021/05/25

スピード、仕上がり、心配りがそろったいい仕事を


−−御社の事業内容を教えてください。

木造、鉄骨造、RC造といったさまざま種類の建物の解体工事や、マンション、団地、飲食店の内装解体をしています。また、産業廃棄物の収集、運搬にも対応しています。特に木造の解体工事をすることが多く、対応のスピードも自負しております。

内装解体は、内装全体だけではなく、一部だけ解体するといった幅広い種類の解体もご要望に応じて承っております。

エリアとしては、東京、神奈川、千葉、埼玉の中でしたら、どこでも赴いて解体をしています。


−−御社の強みはどういったところですか?

スピードと綺麗な仕上がりと細かい部分への配慮です。スピードに関しては、今まで希望の納期に遅れたことがないというのが売りで、求められた工期は必ず守っています。元請さんも工期が短くて困っている時、うちに声をかけてくださいます。

また職人が多いので、急なご依頼にも応えられます。今週、来週といった間近のご依頼もほとんど断ったことがないです。

仕上がりについては、整地後の綺麗さは自信をもって言えるところです。

細かい部分に配慮するという点では、現場の近隣に対しての配慮があります。解体の途中で出てしまう、ほこりやごみは見た目もよくないですよね?

埃についてはとにかく水撒きなど徹底しています。また近隣の方が不快にならないように、道具などの整理整頓に努めています。1日の終わりには現場の前だけでなく隣近所まで掃除して帰ることは徹底しています。

また、現場に人が立ち入らない様きちんと安全と防犯対策もして帰っています。


−−近隣への配慮まで大切にされているんですね。

そうですね。近隣の方からクレームが来ると施主様が一番嫌な思いをします。

施主様、もしくは次に住む方が近隣との長い付き合いをしていきます。私たちは解体して終わりかもしれませんが、そうではなくて、長い付き合いをされる施主様、または新築にかかわる業者様等がその後良いコミュニケーションを取れる様に心がけています。

家を建てるにしても、土地の売買をするにしても、ご近所とのコミュニケーションは不可欠で、そのスタートとして現地に踏み入るのは私たち解体業者ですから、責任を感じてやっています。

もちろん一切クレームがないのが理想的ですが、どうしても苦情が入ってしまった場合、私たち営業が迅速に誠実に対応する事を心がけています。

休日でも集まる仲のいい会社


−−成長のための設備投資もされているそうですが?

お客様にいい仕事を提供できるよう、設備投資はしています。合理的に仕事を進めるのに、重機も少し大きいものを仕入れたり、ダンプや重機につけるアタッチメントの種類も増やしたりといったことをしています。


−−スタッフの教育にも力を入れているそうですね。

外国人のスタッフを使っているので、日本語を早く学んでもらうようにコミュニケーションを取っています。あとは、スタッフのモチベーションアップのため、将来のためにどんどん資格を取らせるようにしています。


−−社内の雰囲気を教えてください。

仕事中は非常に真面目で一生懸命に働くんですが、仕事が終わってからはみんなで冗談を言い合ってワイワイしています。すごく仲が良いですね。休みの日でも、暇だとふらっと会社に来てくれることもあります。憩いみたいな感じで、雰囲気はいいと思います。数か月に1度はバーベキューもしています。

会社をよりよくするために


−−オズデミイルさんのご経歴を教えてください。

社長である主人は、日本に来てから5年ほど解体業に携わってきて、起業をしたいということで始めました。主人は優秀なオペとして評価を頂いています。日本語も堪能なので社長自身も営業を行います。私は最初そのサポートのつもりでやっていましたが、今は営業と事務、現場管理まで行っています。私については実家が建設業だった事と自身の過去の営業や事務の経験が役立っているように思います。営業として、現場で人と接するのは自分に合っています。お客様との良い出会いがたくさんあるのでやりがいを感じています。


−−お仕事をされるうえでのこだわりはどのようなところですか?

現場の仕事に対してはいい人にならないということを心掛けています。何も注意しない、指摘しないでもいいんですが、お客様側の立場に立ち意見します。時には自分が嫌われ役になってもいいという気持ちでやっています。

つい内輪には優しくなりがちなのですが、そこは毅然としてお客様中心でものを考えるのが自分の役割だと思っています。きちんと言える人がいないと会社は良くならないと考えているので常に意識してやっています。


−−そのこだわりの原点は何ですか?

ただ会社を良くしていきたいだけです。真面目にやっていたら、見てくれている人が必ずいて、評価してくれる方がお客様になってまたリピートしてくださる。

ちゃんとやっている会社、いい仕事ができる会社ということで、リピートしてくれるお客様が増えてきたことが励みとなっています。この事を維持しつつ、向上していきたいと思っています。


−−元請さんは御社のことをどのようにおっしゃっていますか?

これはちょっと自慢したいことなのですが、オペ技術が必要な現場で、元請様に「今まで20年やってきて、こんなに上手い重機の操作は見たことがない」と言っていただけました。良い評価をいただくとスタッフのモチベーションが上がり、さらに技術のあるスタッフがまた生まれて来るのではないかと思います。

あとは、「綺麗、早い」はいつも言ってもらえます。工期も守るし、現場の雰囲気もスタッフがみんな挨拶したり笑顔でやっているので「雰囲気もいいね」とも言っていただけます。

さいごに

会社をよりよくしたいというオズデミイル真里さんの想いが伝わってくるお話でした。スピード、仕上がり、心配りが元請様からも評価されているという共和株式会社にご興味がございましたら、下記ページからご連絡をよろしくお願いいたします。

共和株式会社 会社詳細ページ