少数精鋭の高いクオリティを!丁寧な対応と確かな技術で勝負
お客様の喜ぶ姿と、新しいお客様をご紹介いただくことが達成感へ
ーどのようなきっかけで、この業界に携わることになったのですか?
実は最初から強い想いがあったわけではなく、「建設業界に少し興味がある」くらいの温度感でした。
当時は勉強もあまり好きではなかったので、「身体を使う仕事で稼いでいこう」と考えて、何の武器もない状態でこの業界に飛び込んで来ました。
このようなきっかけだったのですが、やり始めてみると仕事がとても楽しく感じるようになりました。お客様の喜ぶ姿を見れることが嬉しく、一度対応したお客様から新しいお客様をご紹介いただいたりすることが達成感になっていきました。
技術力や対応力で差別化、やるからには高い基準で
ー独立の経緯を教えてください。
見習いとして約5年間の下積みを経て、独立しました。
そこから10年間ほど個人事業主として働いた後に、事業規模が大きくなり法人化しました。
実は見習い時代では、周りの職人さんとのコミュニケーションに苦労しました。
元請け業者さんとのやりとりから実際の施工まで、「いい加減な仕事をしている人が多いな」と感じていたからです。
周囲の基準に流されずに「技術力や対応力で差別化しよう」「やるからには高い基準で取り組もう」という思いを持って働いていました。
そのため見習いを初めておよそ3年程経った頃には、独立できる自信がありました。
しかし当時は20代で独立するとまだ若すぎて足元をみられてしまう風潮もあったため、自身が30歳になるのを待っていましたよ。
ー実際に独立してからは順調でしたか?
独立に向けてしっかり準備をしていたので、お仕事を沢山ご依頼いただくことができました。
ただ始めの頃はこちらからお仕事を選ぶようなことはせずに、ご依頼してくださったことにコツコツ取り組んでいました。
そのように誠心誠意取り組む中で、徐々にご依頼数も増えてきたため自分の取り組みたい仕事が選べるようになっていきました。
自分の技術が活かせる仕事に集中して取り組めるようになり、よりやりがいを感じるようになりました。
確かな知識と施工の丁寧さ、スピードに自信
ー元請け業者さんからみた株式会社KENNZO様の印象を教えてください。
技術力に関してお褒めの言葉を頂く事が多いです。
1級塗装技能士として「確かな知識」と「施工の丁寧さ、スピード」には自信を持っています。
沢山の知識を持っていても、それを最大限に使いこなせる人は多くはありません。
私は知識と技術を最大限に引き出すことには自信があります。
その他には「フットワークが軽い」とも言っていただいております。
少数精鋭で、クオリティの高い仕事を
ー仕事を進めるうえで大切にしていることはありますか?
「お客様の立場になって考える」ことを大切にしています。
お客様が「この人に安心して仕事を任せられる」と不安な気持ちを抱えないように、身だしなみも大切にしています。このことは従業員にも伝えており、「一人一人が職人を代表して現場に入る」意識を持つようにしています。
私たちの仕事は価格勝負にするのではなく、しっかり価値を見ていただくように心がけています。
少数精鋭で、クオリティ高くということを意識していますよ。
ー今後の展望を教えてください。
今後は弊社のポリシーに共感してくれるメンバーを集めて、より大きく強いチームを創っていきたいです。
チームが出来ていくことで、新たな価値が生まれると思っています。
ー休日はどのように過ごしていますか?
休日はジムに行って、身体を鍛えるようにしています。
筋トレしたり、ランニングしたりすることが多いです。
なので、休日も仕事の一環として時間を使うようにしています。