実務経験を活かし、「安全第一」と「迅速・丁寧」を両立させる|COSMO電設 大橋明代表
経験と技術を活かし、幅広く仕事に取り組む
−−事業内容を教えていただけますか?
主にゼネコン、サブコン現場のオフィスビル、複合施設、医療施設、学校、マンションなどの配管、配線などをメインに対応しています。
その他は空調設備の自動制御を含む工場、プラント設備における計装工事、溶接、足場組立解体、玉掛にも対応しており、エンドユーザーさんには個別での電気工事や家電製品の取付などもおこなっています。
−−一般電気工事業以外も対応されているのですね。
そうですね。15個以上の資格と17年以上の現場経験があるので、ひとつの業種にとらわれず、自分のノウハウや技術を駆使できたらと思い対応しています。
−−「COSMO電設」様の社名の由来を教えてください。
うちの企業理念が表れているんです。
「常に完成させる(Complation)、常に最善を尽くす(Optimul)、常に成功に導く、もしくは成功を収める(Success)、常に壮大な(Magnificent)目標に携わる組織(Organization)」の頭文字をとっています。
“常に”とついているのは、「工事の規模の大小関わらず、着実に仕事をこなしていきたい」という意味です。
−−ビジョンをしっかりと持って設立されたのですね。
今は私1人しか作業する人はいませんが、ゆくゆくスタッフが増えることも想定して理念を考えました。いろんな業者さんから相談を受けられる存在でいたいなあと思いまして。
「安全第一」「作業は迅速、仕上がりは丁寧」
−−御社を設立したきっかけを教えてください。
もともと会社に所属して電気工事業をおこなっていたのですが、どの組織にいても自分が思うように仕事ができなくて、同業他社を転々としていました。
電気工事の仕事は好きなのに、うまく自分の技術を発揮できないもどかしさがあったんです。
自分なりにこだわりを持って仕事をしようと、意を決して独立しました。
−−大橋社長なりの、こだわりたかったポイントはどこでしょうか?
まずは安全第一。これに他ならないと思います。
現場は、歩きにくいところがたくさんあります。日常生活で歩くときより、首が痛くなるほど上下左右を見るようにしています。「目で見て確認しないことには、安全はない」と。
ただ安全に意識を取られすぎて、仕事のスピードが遅くならないように心がけています。
−−念には念を入れて、安全確保をされているのですね。
危険はどこにあるかわからないですからね。
とはいえ、「作業は迅速、仕上がりは丁寧」をモットーとしています。「作業は迅速」なのは当然ですが、場合によっては“クイックとスロー”を使い分けるのも大事かな、と思っています。時間稼ぎが必要な現場では、状況に合わせて作業をしています。
「仕上がりは丁寧」については、お客様のイメージを実現するために必要だと思うんです。緻密に確認を取り合って、お客様の頭のなかにあるイメージをカタチにしようと考えています。お客様が満足すれば、最高品質だと言えるので。
−−これからどんな人と一緒に働きたいですか?
まずは仕事の確保をしたく、スーパーゼネコンと呼ばれる現場から、小規模工事を行うゼネコンさん・サブコンさんまで、多岐に渡って仕事ができればと思います。
仕事が増えてきたら、次は協力会社さん、仕事仲間……と関わる人を増やしていきたいです。
何よりも安全を重視しているので、ぜひご安心して任せていただけたらと思います。仕事内容や出張対応も、気軽にご相談いただけたら嬉しいです。
明かりがつく瞬間は、何にも代えられない
−−大橋様のご経歴は、電気工事一筋なのですか?
工事業はずっとしていましたが、最終的にたどり着いたのが電気工事でした。
工業系の高校を卒業してからは制御関係の工事をして、次に町工場などで溶接や玉掛、足場組立を経験したんです。
さまざまな現場を経験するなかで「自分でできる仕事を増やしたい」と思っていたら電気工事をしていました。
−−大橋様が思う、電気工事の魅力は何ですか?
工事が終わって、明かりがつく瞬間の嬉しさや達成感かなと思います。初めて電気がつく場に居合わせたときは感動しました。
「電線をつないで、電気を通して、スイッチを押したら明かりがつく」というのは私生活では当たり前。電気工事業に関わる前は、どうしたら明かりがつくのかを気にしたことはなかったんです。
あの明かりがつく瞬間が見たくて、電気工事業を続けているのかもしれないです。今では仕事が生きがいといえます。
さいごに
自らの仕事に誇りを持って取り組んでいる、COSMO電設の大橋明代表。COSMO電設にご興味がございましたら、下記ページからご連絡をよろしくお願いいたします。