真にお客様に喜んでいただけるリフォーム・リノベーションを | 明和建設株式会社 佐藤大介課長
リフォーム、リノベーションを中心に
−−おもにどんな事業を手がけておられるのですか。
木造の新築工事からリフォーム、マンションのリノベーションなど、企画・設計から施工・管理まで、建築工事一式を手がけています。基本的にマンションのリノベーションが多いですね。
−−新築や増改築もされるのですね。
会社としては新築工事もやっていますが、工場や倉庫が多いですね。新築は地盤調査や地盤改良、基礎工事などゼロから手がけていきますが、私自身はリフォーム担当なので新築工事には携わっていません。
増改築の案件は結構多いです。現在も戸建住宅の案件で、駐車場をなくしてリビングを広げたり2階も拡張してベランダを造ったりといった工事をおこなっているところです。
−−佐藤さんご自身はどんなご経歴なのですか。
早くから建築の仕事がしたいと思っていたので、工業高校の建築科を卒業してすぐにこの業界に入りました。最初に就職したのはおもにマンションのクロスや床などの工事をする内装会社で、10年間勤めました。
次に戸建てをやってみたくて、新築戸建住宅の内装工事の会社に転職し、そこで3年。そして今度はリフォームをやりたいと思い、当社に入社しました。今年で6年目になります。
−−最初のころはどんなことにご苦労されましたか。
以前はほとんどクロスの工事だけだったのですが、こちらでは設備屋さんや電気屋さん、大工さんなど、仕事で関わる職人さんが一気に増えました。そういう大勢の人たちに気持ち良く仕事をしてもらえるよう、段取りなどに慣れるまでがたいへんでした。
−−お仕事のやりがいなども違うのでしょうか。
リフォームやリノベーションだとお住まいになっているお客様がいらっしゃるので、工事が終わって喜んでいただける様子を目の当たりにできるのが嬉しいですね。以前の仕事は新築がメインでアフターフォローのときくらいにしかお客様とお会いする機会が無かったですから。
お客様志向の工事を心がける
−−お仕事上、大切にされているのはどんなことですか。
リフォームであれば、コストを抑えていい工事をしてお客様に喜んでいただけるようにすることです。リノベーションだとフルスケルトンからの工事になるので、壊してみて初めてわかるようなこと、たとえば排水の位置とか想定外のこともあって、そういうことも含めてみんなでベストな方法を考えていくということですね。
あとは工程管理。現場にまめに足を運んでスムーズに工事を進めたり、お客様もイメージできるように進捗状況を報告したりということを心がけています。
−−どういうお取引先が多いのですか。
大手のリフォーム会社さんや地元の不動産会社さんが多いです。個人のお客様は、他のお客様からご紹介いただくことも多いですね。
−−新たにお取り引きする場合、どんな基準で判断されるのですか。
会社の規模、それから施工実績は見ます。ネットで検索したり、場合によっては帝国データバンクで調べたりもしますね。当然、支払いサイトなどの条件も重要です。
−−協力業者さんにはどういうことを求められますか。
動きが速いというか、小回りが利く人がいいですね。職人さんが動くのではなく、できれば監理者がいるような会社さんが望ましいと思います。職種としては大工さん、あとは多能工さん。電気も水道も大工工事もできるというマルチプレーヤーを歓迎します。
風通しが良くスピーディな意思決定
−−今後の課題やビジョンはどんなことでしょうか。
個人的には若い世代の新人たちを採用して、技術を身につけたり経験を積んだりしてもらって会社に新しい風を吹き込んでいってほしいなと思います。
私自身の目標はと言われると、特にないですね。同じ現場って2つとないし、そういう意味では毎日が刺激になっています。日々、考えなければいけないことに直面していますから。
−−毎日、新しい経験を積みながら前進している感じでしょうか。
そうですね、ケース・バイ・ケースで。常に走っていて、走りながら修正していくようなイメージです。攻めているというか。
−−会社の雰囲気はどんな感じですか。
一言でいえば和気あいあい、でしょうか。
−−明和建設さんのいちばんの魅力は何だと思われますか。
家族的で風通しが良い社風ですね。社長や役員とも常に連絡は取り合っていますが、やり取りがスピーディで意思決定が速いと感じます。
先ほど言ったように同じ現場っていうのは一つもなく状況は毎日変わるので、楽しくもあり苦しくもあり。でも変なプレッシャーを与えられることもなく、たとえうまくいかないことがあっても「次はがんばろう」と気持ちを切り換えられますね。伸び伸びやらせてもらっているので、やりがいを感じながら働けています。
さいごに
目標を持って仕事に取り組む社員が、伸び伸びと働き成長していける環境。そうした人と会社との良い出会いがあってこそ、お客様に喜んでいただける良い仕事が生み出されるのかもしれません。
明和建設さんでは、元請・協力会社を募集されています。ご興味ございましたら、下記の企業ページよりご連絡をお願いいたします。