浴室リメイクを業界の当たり前に!費用を抑え環境への負担を減らす
同業者の方からもお客様からも、良い評価を
ーどのようなきっかけでこの業界に携わりましたか?
私はもともと、浴室塗装の会社に5年ほど勤めていました。
そして、そこでの同業者の方とのお付き合いの中で、「一緒に仕事やらないか?」とお声がけいただき、会社以外の現場にも出るようになっていきました。当時は塗装工場に勤めていたため、塗装をしながら空いた日に仲間との仕事を行なっていましたよ。
その後、「住宅リペアもやってみよう」という話になり、仲間から教えてもらいながら対応しました。
リペア工事でも、塗装の経験が活かせると感じましたね。
同業者の方からもお客様からも、私たちの技術に対しては良い評価をいただいております。
業界歴はもう10年以上で、リメイクの事業は開始して約4年が経ちますね。
高い品質の塗装工事を強みに
ーKo-rect様の強みを教えてください。
私たちの強みは、高い品質の塗装工事です。安定して綺麗な塗装を施すことができます。
そのために、現場ごとに結果をしっかり見直し、学び続けるようにしていますね。
このような意識で仕事をしていた結果、同業者やお客様からは褒めていただくことが多いですよ。
環境とお客様への配慮、そして品質管理を大切に
ーお仕事を進めるうえでどのようなことを大切にしていますか?
品質管理をしっかりすることを大切にしています。
塗装工場で勤務していた際に、医療機器の部品の塗装を行なっていました。1つ1つ違う仕上がりになるとクレームの対象になってしまうため、品質管理を徹底しており、その意識が現在の浴室塗装に活きていますよ。
ユニットバスを一式交換すると費用が高く、管理会社さんにとっての負担になります。
私たちは、そのようなお困りの方々の力になりたいという想いから、浴室リメイク工事を行なっています。
また、環境への配慮も大切にしています。
例えば、ユニットバスに使用されるFRPという船と同じ素材は、完全に燃やして処分することができません。
そこで、捨てるのではなくリメイクすることでゴミを減らし、環境にも配慮することができると考えました。
最初の会社で働いていた頃から、このようなSDGsへの意識はありましたね。
他にも、工事をすると臭気や音がどうしても発生してしまうため、お客様の目線に立ち最大限配慮することを大切にしています。施工の際には注意喚起をし、施工後には使用方法のアドバイスも行なっています。
さらに、工程ごとに注意する点があれば、お客様に都度しっかりと説明をしていますよ。
このように、丁寧に作業や対応をしているため、お客様からは感謝の言葉をいただくことが多いです。
仲間との連携や繋がりを感じながら
ー協力業者さんと一緒に動くうえで、どのようなことを大切にしていますか?
日々、お互いに助け合いながら仕事をしているため、仲間との連携や繋がりが強みだと感じています。
また現場に入った際は、他の職人さんとも積極的に話をするようにしていますね。
長いお付き合いの方が多く、浴室塗装の協力業者さんは5年前から一緒に仕事をしており、現在お付き合いしている方とはいい関係性を築けています。そして、誰に対してもコミュニケーションをとるように意識しており、最近はできていませんが、以前はみんなで飲みに行ったりBBQを開催していましたよ。
浴室リメイクを、もっと日本に広げていきたい
ー今後の展望を教えてください。
浴室リメイクは、まだあまり浸透していません。
あまり良くない施工をする業者さんも中にはいらっしゃり、施工場所が剥がれてしまうケースも見たことがあります。一方で、私たちの施工は質が高く、施工不良はありません。
この仕事の基準や技術を、もっと日本に広げていきたいと考えています。
環境や料金のことを考え、リメイクが当たり前になっていってほしいと思っています。