質にこだわった仕事と丁寧なコミュニケーションで、お客様からの信頼を勝ち取る｜株式会社HOUSE LINK水谷 代表

質の高い仕事で、より住宅の価値を

ー独立することになったきっかけを教えてください。

大学を卒業した後、大手ハウスメーカーで5年ほど現場の施工管理を担当していました。

会社員として働いていくうちに、新卒2年目あたりから面接官をするなど後輩の面倒を見ることが増え、ありがたいことに周りからも実力を認めていただくことが多くありました。いずれ独立したいと思っていた中で、「独立してみない？」とお誘いをいただけたことがあったので、独立を目指すようになったという経緯があります。

そして、2020年に独立し、住宅の設計事務所を作るに至りました。会社員時代は、質よりも量・スピードを求める方針で動いていましたが、そのことに違和感があったんですね。

設計事務所を設立した後は、住宅の価値や性能をより求めるクライアント様とお仕事させていただけることになったので、住宅の性能評価の申請や構造計算を主にしています。

最初から「できない」と諦めない

ー御社の強みはありますか？

多くのことにチャレンジしていることが強みですね。独立してからの2年間のなかで、木造の戸建てに特化し、その中で性能評価の申請や構造計算など、さまざまなことに取り組んできました。

最初から「できない」と諦めていてはもったいないので、いろんなことにチャレンジして、習得していくことが大切だと考えています。

ーお仕事をするうえで大切にしていることはありますか？

当たり前のことかもしれませんが、仕事やお客様とのコミュニケーションは丁寧にやるように心がけています。それもあってか、今までお付き合いしたお客様は基本的に継続して長い関係を築けているのだと考えています。

相手の立場に立ったコミュニケーションを

ー一緒に働く仕事仲間とはどのような関係性を築いていますか？

従業員には、常に相手、主に家に住む方々やお仕事をご一緒する工務店さんの立場に立って、考えるように伝えています。こちらが当たり前だと感じていることは、相手にとって当たり前ではないことも多いので、住む方や工務店さんの立場に立ってわかりやすく説明するようにしています。

また、相手の立場に立って考えることができれば、自ずと丁寧に仕事をするようになるでしょうし、納期も必ず守るようにもなると考えています。

ー将来の夢があれば教えていただけますか？

性能評価において、1番の会社と言われる会社になりたいという夢があります。

スピードや質を上げることはもちろんですが、自社の強みを活かして、やるからには1番を目指したいですね。

ーープライベートではどのように息抜きをされていますか？

休日は、家族と過ごす時間が多いですね。9月末に第一子が生まれたこともあるので、家族との時間を大事に過ごすようにしています。