技術はもちろん、「誠実」と「まごころ」を大切に|ダイケイスクエア株式会社 大柄 佳一代表
プロに頼んでよかったと、喜ばれる仕事を
ー電気工事、絶縁、清掃作業等を行っているとお聞きしましたが、その中で力を入れているものはありますか?
これに力を入れているというよりは、どの仕事も満遍なくやっているという感じですね。私自身、もともとは高所でガラスを扱うような作業を中心に行っていたのですが、その際に大手の企業様からお声をかけていただくことが多くなり、全国各地に出向くようになりました。そうしているうちに、ガラスだけではなく床であったり、エアコンの取り付けなど、建物にかかわる様々な作業をするようになりました。建物全体を扱っていますので、自然とどの仕事にも力が入りますね。
ー仕事をする上で大事にしていることはありますか?
ただ現場に行き、ただ仕事として作業を行うのではなく、プロに頼んで良かったと、お客様に言ってもらえるように、心を込めて仕事をしています。 また、それを実現するために常日頃から個人的に建築の勉強をしたり、社内での講習会を定期的に開いたりしています。
そして、技術的な面だけでなく、精神的な面でもお客様に安心して仕事を任せていただけるように、歩き方や名刺の渡し方などの、本当に基本的なところから徹底するようにしています。また、それらの礼儀やマナーも、ひたすらマニュアル化されたものに従うのではなく、礼儀の上にまごころを持ってお客様と接するようにしています。
これは弊社の企業理念である
「4つの誠実(お客様への誠実、仕事への誠実、人への誠実、自分自身への誠実)」
にも繋がっています。
礼儀やマナーを誠実に守る姿勢で
ー社員教育をする上で大切にしていることはありますか?
社員たちには、自分が今まで学んできた礼儀やマナーを誠実に守るようにと常々言っています。何か特別なことをする必要はなく、靴を揃える、挨拶をきちんとするなど、当たり前を当たり前にすることがお客様からの信頼に繋がると思っています。
技術的な事は覚えるのに何年かかかることがありますが、礼儀やマナーなどをしっかりする事は、心を入れ替えればすぐにでも実行出来ると思っています。
ー仕事をする上で大変だったことはありますか?
やはり社外の方と一緒に作業をする際は大変なことが多いですね。まだまだ不慣れな部分が多いですが、双方の考え方を理解し、技術面でも得意不得意を上手くマッチさせていく事で、気持ちよくお仕事に臨めるようにしています。
「4つの誠実」を理念に、当たり前のことを当たり前に
ー最後に、みなさまに知っていただきたいことはありますか?
やはり先ほども挙げた「4つの誠実」という理念ですね。 当たり前のことを当たり前にしているという事を、皆様に知って頂ければと思います。