迅速・丁寧に対応で、設計から施工・外構工事まで担う｜JAMpack株式会社 小山堅太郎代表
設計から施工まで、工事の一式を担う
−−事業内容を教えていただけますか？
メインは水道施設工事をおこなっています。上下水道の取り出し工事や、給排水の設備工事です。あとは外構工事もできるので、他の業者さんから見たら珍しいのではないでしょうか。
要望があれば、解体やリフォーム、塗装工事もおこなっています。自社独自でおこなうというより、仲間のリフォーム会社と協力して対応しています。
−−どのような建物を取り扱うことが多いですか？
割合としては、新築が多いですね。
うちは設計から施工まですべてできるんです。もちろんリフォームもできますが、うちの強みを活かすには新築かなと思っています。
−−御社の社名の由来は何ですか？
「ジャパン（Japan）アクア（Aqua）マネジメント（Management)」の頭文字なんですけど、社名をつけるときにさらにいい意味はないかと調べていたんです。
「jampack」には「人が集まる」という意味があるとわかって。「これだ！」と思いました。うちはライフラインを作ったり、守ったりするのが仕事なので、ひとつひとつの出会いを大切にしたいなと考えています。
−−社名の通り、御社に関わる人は増えてきていますか？
そうですね。ありがたいことに、協力会社様は多い方だと思います。社員は10名なのですが、協力会社様を合わせると50名くらいで仕事をおこなっています。
みんな明るくて和気あいあいとしているものの、仕事には真面目に取り組んでいます。みんな、どんどん成長していて頼もしい存在であり、いつも助けられています。
迅速な対応で信頼関係を
−−会社を設立したきっかけを教えてください。
独立する前に4社経験しているのですが、2社目の社長との出会いがきっかけでした。
周りへの影響力がある人なんです。エネルギーがあるというか、周りを巻き込む力もあって。自分も影響を受けまして、「何か挑戦してみたい！」と独立を考えるようになりました。
その後ご縁が重なりまして。3社目で社長の右腕として働いたのち、4社目で営業などを経験させていただきました。ゆくゆくは独立したいと話したうえで働いていたので、本当にありがたかったです。
−−小山様のご経験を、どのように御社に活かしていますか？
「迅速なレスポンス」でしょうか。
3社目の会社は残念ながら1年で撤退しまして、お怒りの電話への対応をひたすらやっていた時期があるんです。でもひとつひとつ丁寧に、迅速に対応させていただきました。ありがたいことに「小山さんなら信頼できる」と言ってくださった方もいて、今もお付き合いが続いています。
レスポンスを早くすれば、例えミスしたときでも信用を積み重ねられる。これは理念にもなっていて、社内の見えるところにバシッと貼っています。社員はいざというときにすぐ現場に駆けつけるなど、フットワーク軽く仕事をしています。
−−小山社長と社員の方との信頼関係もうかがえます。
社員たちには自分たちで考えて行動してほしいと思っていて、徐々にカタチになっているように思います。
あと「一社一社丁寧にお付き合いさせていただこう」というのも、社員に伝えているんです。ぼく自身、悩んだときに仲間に話を聞いてもらったり、新しい取引先さんを紹介してもらったりと助けられてきたので。
横のつながりが多いのは、ぼくの過去や社員の取り組みが影響しているのかもしれませんね。
−−これからどんな人と一緒に働きたいですか？
仕事をする前にできればお会いして、信頼できるなと思った会社さんと仕事がしたいです。細かいところで言うと、事務所が整理整頓されているとか、保証の額がしっかりしているとか。保証についてはツクリンクさんのページでも拝見できるので、判断基準にさせてもらっています。
うちは水道工事と外構工事が一式でできるので、監督さんの立場から見ても仕事がしやすいと思います。ぜひ使ってもらえたら嬉しいです。
設計から始まり、憧れの人にも出会った建設業界
−−小山社長ご自身は、水道関係の仕事を長年されているのですか？
9年くらいは携わっています。
実は水道関係で働くまで、自分で納得できる仕事がないなあと思っていたんです。たまたまこの業界に入ったら、不思議とピンときて。「水道関係で一生やっていくんだろうな」と思いました。
その後目標となる人も現れ、会社まで興したので自分に合っていたのだと思います。
−−携わった当初は、どのような仕事を担当されていたのですか？
もともと設計が専門だったんです。多いときだと100件同時に設計を担当していたこともありました。当時は大変ではありましたが、おかげで会社を興した今も設計に付随する仕事ができています。
−−仕事をするうえで、大切にされていることを教えてください。
JAMpackを、社員一人ひとりの成長の場にすることですね。
建設業界は、実力があればどんどん引き抜かれていくんですよ。ぼくも経験がありますし。仮にうちを離れるタイミングが来ても「JAMpackで働いてよかった」と思ってもらえたら嬉しいです。
そのために、社員には自分で考えて行動してほしいと伝えています。チャレンジした結果ミスをしても、本人にとってはいい経験になるはずです。社員のミスの後処理は、ぼくが対応しますので。
さいごに
社員の成長や横のつながりを大切にする、JAMpack株式会社の小山堅太郎代表。JAMpack株式会社にご興味がございましたら、下記ページからご連絡をよろしくお願いいたします。
