長い業界経験で得た豊富な技術! 臨機応変な対応でお客様に喜ばれる仕事を
幼い頃から身近な仕事
ーどのようなきっかけでこの業界に携わりましたか?
私の父が、もともと塗装会社で番頭の役割を担っていました。
そのため、幼い頃からこの仕事は身近に感じていましたね。
そして私が中学2年生の時に、父が会社を辞めて独立しました。
父と一緒に約10年間働いた後、私が会社を継ぎ、今に至ります。
現在は私が継いでから20年が経ち、業界歴は30年以上になります。
他社では取り扱わない技術にも対応
ー有限会社 坂本建装工業様の強みを教えてください。
私たちの強みは、「他社では取り扱わない技術にも対応している」という点です。
シーリングマジック施工も行なっており、専門的な技術があります。
中でも、オフィスビルなどの内装のご依頼が多く、原状回復工事から壁や天井の塗装まで行なっています。
内装の塗装経験が特に豊富であり、天井には認定店のみが対応できる、パウダー塗装を施すことも可能です。
パウダー塗装に取り組むハードルは高かったのですが、とても技術の高い業者さんとの提携により、実施することが可能となりました。
また、私たちは先代の頃から大手工務店さんから仕事のご依頼をいただいており、その実績もあって様々な会社さんとお付き合いがありますよ。
「本当に良い仕事をする」ことを大切に
ーお仕事を進めるうえで大切にしてることはありますか?
「本当に良い仕事をする」ということを大切にしています。
そのためには、臨機応変に対応することが大切であると考えています。
例えば、「この色にすれば、塗装の範囲が狭くて済む」など、お客様の負担を減らすご提案を心がけています。
無理難題であっても「どうしたらできるのか」を考え、可能な限り対応していきたいと思っていますよ。
また、技術のことだけではなく、コミュニケーションや対応の仕方も大切にしています。
中には、間違った対応をしても「そんなこと聞いていません」という態度をとってしまう職人さんもいらっしゃいますが、建設業もサービス業として、しっかりと気持ちの良い対応をしていきたいと考えていますね。
このような対応を心がけているため、どこの現場へ行っても褒めていただくことが多いです。
改修工事では一般のお客様とお会いすることもあるため、より丁寧な振る舞いを心がけていますよ。
長いお付き合いの協力会社さんと共に
ーどのような協力会社さんと一緒にお仕事をしていますか?
長いお付き合いの協力会社さんが多く、15年ほどのお付き合いになる方もいらっしゃいます。
仕事を依頼させていただいたり、逆にご依頼をいただいたりするような関係です。
長いお付き合いの会社さんは、初めて現場でご一緒した時に仕事がとても丁寧だったため、それ以降は継続的に仕事を依頼しております。手を抜くこともできる作業に真剣に取り組んでおり、価値観が近いと感じましたね。
逆に手を抜いてしまったり、態度があまり良くないと感じた職人さんには、2回目の依頼はしないようにしています。長年経営してきて、協力会社さんとのお付き合いの仕方も洗練されてきましたね。
従業員の資格取得も推奨
ー今後の展望を教えてください。
今後は、従業員にもどんどん資格を取得していってほしいと思っています。
現在は、1級技能士の資格を取得していただいていますが、施工管理の資格の取得も推奨しています。
最近は、資格を取得できるよう皆で前向きに取り組んでいますよ。
ー休日はどのように過ごしていますか?
休日はゴルフをすることが多いですね。
あまり上手ではないのですが「楽しまないと損だ」という気持ちで、休日は出かけています。
毎年、100打を切ることを目標にして取り組んでいますよ。