好きを仕事に!お客様からの「ありがとう」のために丁寧なサービスをご提供
思い悩むことなく飛び込んだ
ー業界に携わることになったきっかけを教えてください。
もともと10年ほど勤めていた工場で機械のメンテナンスに関わることが多く、そこから興味を持ち、自分でも勉強をしていました。そしてその頃、水道のメンテナンスの求人を見つけ迷わず飛び込んだことがきっかけです。
スキルを身に付けたいという気持ちが強かったこともあり、思い悩むことはなかったですね。
「排水の仕事が好き」
ー独立までの経緯を教えてください。
水道工事の会社で3〜4年ほど働いていましたが、会社での作業となると「自分のしたい工事ができない」という気持ちが募っていきました。
個人的に排水の詰まりを解消する工事に非常にやりがいを感じており、そういったことから「排水の仕事が好き」という気持ちが高じて独立し、現在3〜4年経ちました。もちろん独立した現在でも、排水以外の仕事も行なっていますよ。
喜んでもらえることもやりがい
ーお客様からはどのような声をいただきますか。
排水の詰まりは目に見えてお客様にも分かりやすいものですので、汚れを取り出した時には大きな反応をいただくことが多いです。皆さんとても喜んでくださり、それも気持ちよく仕事ができる理由ですね。
一つ悩みなのは、詰まりの根本原因を解決してしまうため、リピートに繋がりにくいという点です。
お客様からの「ありがとう」のために
ーお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
お客様からの「ありがとう」のために仕事をしていますね。
自分もお客様も納得できるサービスを提供することを心がけています。
お客様の生活習慣によって排水の詰まりは変わってくるため、お客様とのコミュニケーションの中で、作業前のヒアリングは欠かさないよう気を付けています。
例えば、女性だと髪が長い、男性だと油ものをシンクに流しがち、薬を飲んでいる人が家族にいる(便の質が変わるため)、などさまざまな状況が考えられます。排水の中は目で見ることができないので、しっかりとヒアリングをして状況に応じた対応を行うようにしていますね。
また、お客様によっては習慣の見直しを含めたアドバイスや、メンテナンス方法の指導もしています。やり方次第で、5年で詰まっていたものが7〜8年くらいにスパンが伸びることもあるため、そういったことも行なっていますよ。
ー協力会社さんとのお付き合いについて教えてください。
同業ではありませんが、工務店さんからお仕事をいただくことが多いため、大工さん・建具屋さんと一緒に仕事をすることはありますね。
地域に貢献しながら大きな仕事を
ー将来の展望を教えてください。
不動産会社さんや管理会社さんからの仕事をメインに受けられるような体制をつくっていきたいです。
喜んで作業に行かせていただきます。
また、山梨は緊急サービスの会社が少ないため、そういった面で地域に貢献できることもあると思います。
ー休日はどのように過ごされていますか。
趣味で、木工での雑貨作りを行なっています。
建具屋さんに手伝いで行っていたことがあり、そこでもらった廃材でライトスタンドや携帯ケースなどを作ったりしていますよ。細かい作業は結構好きですね。