ナガノサイエンス株式会社

弊社・ナガノサイエンスは、医薬品の開発に不可欠な「医薬品安定性試験*1」における試験機器及び設備の製造販売、試験に付帯するサービス事業を展開しており、現在、国内の市場シェア80％と全国の製薬企業と直接取引するビジネス環境にあります。
医薬品製造に関わる機器は、定期点検や機器の確かさを検証するいわゆる性能検査（バリデーションサービス業務*2）、またシステム設置業務*3があり、一緒に展開して下さるパートナー企業様を募集します。
主に、電気設備工事や校正業務などを行っている企業様を歓迎いたしますが、それらに付随する業務を行っている企業様も弊社がしっかりとフォローをして参りますのでお気軽にご応募ください。

■歓迎企業
バリデーション業務：校正会社、電気会社
システム設置業務：電気・計装工事会社

下記いずれかのスキルがあれば尚可
　・冷媒知識、対応経験
　・電気系技能、資格
　・環境試験機知識、実績

■ご契約までのフロー
契約後のギャップを無くすために契約前に弊社工場内にてトレーニングを実施しますので、ご安心ください。

■ここまでを読んでご興味を持って下さった企業様へ
製薬企業のご担当者様は薬学のプロフェッショナルでいらっしゃる一方で、機器の実証・校正・点検などの“ノン・コア業務”については、アウトソースをご検討されることが大半です。
弊社は製薬企業様が求められる「GMP（Good Manufacturing Practice）」（日本語でいう“医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準”）に準拠したバリデーションに関するノウハウを有する企業であり、これまでもパートナー企業様にそのノウハウを共有し、共に事業を拡大して参りました。
この独自のノウハウと確立したポジションをもとに、この募集を通じてパートナーとなった企業様と更なる事業展開を図って参りたい考えです。

興味のある企業様、ぜひともこの機会にご応募頂きます様お願い申し上げます。

【用語解説】
*1　…　医薬品安定性試験とは
医薬品の有効性及び安全性を維持するために、定められた温湿度を厳格に保った試験機器の中で一定期間医薬品を保存、必要な品質の安定性を評価し、医薬品の貯蔵方法及び有効期間の設定に必要な情報を得るために行う試験です。
従来は試験用機器の製造販売を中心に行ってきましたが、20年程前からは付帯サービスまでを実施しており、顧客である製薬企業様をトータルでサポート行えることを強みとしております。

*2　…　バリデーションサービス業務について
試験を行う機器内の温湿度環境が適切な保管条件であることを実証するもので、定期サービスとして需要が高く、同社の売上の中でも多くを占めています。
【確認項目例】
・試験機器が設定した温度になるか？
・試験室内の棚の上下・左右によって、温度のバラつきはないか？
・最高温度・最低温度・平均温度は許容基準内か？
・（例えば）25℃という温度を測定しなくてはいけないときに、その温度計は確実かつ正確に25℃を示している保証があるか（基準となる標準温度計を使って校正）


*3　…　システム設置業務について
製薬企業様は、多くの安定性試験を平行して実施されており、稼働している試験機器は数台～100台以上になります。それら試験機器槽内の温度・湿度を集約して管理するため、弊社では温湿度モニタリングシステムを独自に開発し、販売しております。システム設置業務とは、温湿度モニタリングシステムのフィールドでの納入・設置・センサ配線工事・盤内計装工事、及び前述のバリデーションサービスを行う業務です。

医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器業界

1970年09月28日