有限会社 コーワ工事

本日、或る一般の方から問い合わせが有りました。 内容はコア削孔跡の配管との隙間を埋めて欲しいという内容でした、ある程度の年数を経たマンション等の壁が耐震診断の際１００πの削孔で圧縮強度試験の為のサンプルになります。このマンションの方は何処で知ったのかその穴の復旧作業に不安を覚えたようです。其れ正解です。大体は左官で埋めても（例えグラウトパッドを使っても強度は再構築出来ません、確実に配管の周りとか空洞を埋めきれないからです。３０ｍｍまではセメントミルク（スラリータイプ）それ以上はグラウトでそれぞれ型枠を組み圧入しないと元の強度には戻りません。 多分サンプルを採った場所は確実に強度不足になっているはずです。 現実は削孔業者がパッド等で埋めておわりな筈です。みんなの共有財産を大切にしたいものです。

先日或る公共の現場にて所長から資格証は何故無いんだい？ 私は答える立場にはありませんが、国土交通省か各メーカーに問い合わせてみてはどうでしょうか？ この業界は30年は確実に過ぎてるはずです、私も何回かメーカーに独自の資格でも良いから作って貰えませんかと メールで問い合わせた事があります。 返事は無視の繰り返しです。 前職のＡＬＣ業界でも早々に資格を国家試験として発行させましたが建設業の資格には成りえません。 バブル崩壊時値段はがた落ちし、求められた業者は若くて馬力のある早い仕事をこなす職人でした。 ＡＬＣには溶接が一番大事です。アングルを取り付け其処に金物を溶接しますがアングルを含め溶接に掛かる時間は 短縮出来ません、結局は粗い溶接にしかならないのです。其れが当たり前の時代になり辞めました。 本来真面目な職人は良い仕事をして適切なお金を戴きたいはずですが、結局見積もりでしか競争にならないこの状態はどうなんでしょうね？増してや責任施工をメーカーで謡われてもねえ。何度か特許工法の資格試験を受けましたが その経験豊富な業者の仕事を拝見したとき、この程度の仕事で金取ってんのばかりでした。これが現実です。金儲けに走る今のこの建設業界地震国なのに何故良い仕事をする職人を大事にしないのか不思議です。

ツクリンクに感謝。とうとう案件が飛び込みました、来年初め仕事ですが大型物件です。感謝。長かったです。良い仕事をして次に繋げたいです。ツクリンクさんありがとう。

皆さん忙しくしてますか？当社は暇な時期をようやく抜け出しそうな感じです。このサイトの中で他の仕事も視野に入れてあちこち３件程度申し込みました、何とか稼働を増やさないと会社が立ちいかなくなるからです。しかし経験の無い仕事には勇気が要ります、危険な職種じゃないかとかも考えると中々ねえ。難しいですよね。でも食わなきゃいけない、皆の家庭もあります、同業もリース契約を解約したりしています、私もユニック３トンを必死でローンを返済しています。これを手放すと大きな工事を請けられなくなるからです。ネット上でもあちこちメールしましたが良い返事には巡り合えないです。でも新しく営業した所から常雇で仕事したところ、取引が始まりました、同業からも手伝いの依頼が入り、今月はフル稼働です。又ネットでも１社依頼が有り此れからもと言うことで契約書を交わしました。土木の依頼も入り始めました。税務署、社会保険事務所から早く払えの督促も来てます。（笑）きついですが皆の生活を守るため老体に鞭うって頑張らないとね（笑）苦しくても社会保険入りましょう、民間でも番号を出せと言われる時代になりました。そして腕を磨きましょう。信用が生きる道ですから。

価格勝負も良いけどプロとして生きる以上技術を磨き、設備投資もし良い仕事をしていても、人とのつながりとかで決まっていく過程を見ていると嫌になることが多々あります。安ければそれなりの仕事しか出来ません。赤字になるのを分かっててやりませんから。誰もが儲けたい、会社を大きくしたいと頑張っています、どんな会社でもそうですが。お金は一般の方が（会社が）大切なお金を出して安心を買っているわけです、それを裏切る事は、出来ません、私は自己満足でも構わない、後ろ指を指されない仕事をしていきます。

橋梁の耐震補強工事で鋼板巻きの注入を行いました。 グラウト量が多いので、3tユニック車を使用しました。 これは土木工事ですが、もちろん建築工事も行なっております。 型枠・鉄筋・鉄骨・大工・アンカーも全て対応可能です。 耐震工事のことでしたらお気軽にコーワ工事までお問い合わせください！